最近ポピュラーになった野菜と言えばズッキーニでしょうか。きゅうりみたいなルックスなのに、実はカボチャの仲間であるズッキーニは夏野菜の定番になりつつあります。
夏野菜なのに、ズッキーニには栄養が少ないということを聞きました。それって本当なのでしょうか?今回は最近気になる野菜、ズッキーニについて調べてみたいと思います。
ズッキーニって生でも食べられるんです!しかもアクがなくて水にさらす必要もない!切ってからすぐに調理に入れる手軽さも時短が出来る理由ですね。ズッキーニはクセがなくて意外とどんな味にもなじむ野菜。ズッキーニの作り置きが出来て人気なレシピを紹介していきましょう!
ズッキーニ、栄養が少ないって言われる理由!

夏野菜の代表になりつつあるズッキーニ。カボチャの仲間であるものの、料理の仕方はきゅうりの様であったりナスの様であったり。歯ごたえが良く、サラダにもできるのに、焼いたり煮込んだりできるズッキーニは応用が利くので定番の野菜になりつつあります。
しかし、ズッキーニの蛋白な味わいから、栄養が少ない野菜として誤解されているようです。ズッキーニにも栄養がありますが、どうして栄養が少ないと言われているのか、考察してみました!
ズッキーニはカロリーが少ない野菜!
ズッキーニのカロリーは100gあたり14kcalしかないので、とてもヘルシーな野菜なんですね!ズッキーニには水分が多く、これと言って特徴的な栄養がないともいえるので、栄養が少ないと認識されているみたいです。
ズッキーニに含まれる栄養は次の通り。
- カリウム:体内の余分な水分やナトリウムの排出を助けてくれます。高血圧や予防に効果が期待できます。むくみの解消にも効果的!
- βカロテン:抗酸化作用があり、身体を劣化させる活性酸素からも守ってくれる働きがあります。
- ビタミンC:肌を作るのに必要な成分。不足するとシミやシワの原因になります。加熱に弱く。水に溶ける性質の水溶性ビタミンです。
ズッキーニは油と相性の良い野菜!炒め物にも向いています。βカロテンは脂溶性の栄養素。油を使うことで効率よく栄養を摂ることが出来るんです。
ズッキーニの簡単レシピ、人気だから作り置きもしておこう!

油を使ったズッキーニのレシピを紹介しますね!作り置きも出来るので付け合わせなどにもオススメです!
定番!夏野菜のラタトゥイユ!
ラタトゥイユは夏野菜をオリーブオイルで炒めてから煮込む、フランスの料理。作り置きしておけば、パスタソースにもアレンジ出来て重宝します。
- 夏野菜何でも!ズッキーニ1本、トマト2個(トマト缶1個)、玉ねぎ1個、ナス1本、ピーマン3個など
- コンソメキューブ1個
- オリーブオイル大さじ3
- 水200ml
- 塩、胡椒少々
- 夏野菜を1㎝各にカットしてオリーブオイルで火が通るまで炒めます。
- 水を加えてひと煮たちしたらコンソメキューブを入れて溶かし、中火で5~6分煮込みます。
- 野菜が柔らかくなったら火を止めて、塩と胡椒で味を調えて出来上がり。
ズッキーニは火が通るとトロトロになって甘みが出ます。夏野菜は何でも合う料理なので好きな野菜を入れましょう!野菜から水分が出ますので、水は好みの量に調節してもOKです!
作り置き決定!ズッキーニのナムル!
- ズッキーニ1本
- 塩昆布少々
- ごま油大さじ1
- いりごま一つまみ
- 塩もみ用の塩少々
- ズッキーニを輪切りで薄くスライスします。スライサーを使うと便利!
- 塩もみしてズッキーニの水分を抜きます。ギュッと絞ると結構ずいぶんが出ます。
- 塩昆布といりごま、ごま油を入れて和えて出来上がり。
ズッキーニのナムルは意外な感じもしますが、韓国風で美味しく出来上がります。作り置きしておくと漬物の代わりになったり、お弁当の一品になったりと毎日食べても飽きない料理に!
ズッキーニの揚げびたし

- ズッキーニを1㎝の厚さで輪切りにカットします。
- 多めのサラダオイルなどを引いたフライパンで揚げ焼きします。
- 容器にズッキーニとめんつゆを入れて冷蔵庫で1時間ほど置いたら出来上がり。
このズッキーニの揚げびたしはそうめんとの相性も◎!ミョウガや青じその千切りと一緒に食べると爽やかで食欲がわかない暑い夏にもオススメです!

欧米ではズッキーニの花の部分をフリットにして食べれているんだそう!なるほど、天ぷらにしても美味しそう!花の部分は摘果した時などに花の部分が無駄にならずいいですね!
まとめ
- ズッキーニは特徴的な栄養がないので栄養が少ないと思われている!
- ズッキーニは油との相性がいい!
- ズッキーニの洋風、韓国風、和風のレシピを紹介!人気なので作り置き!
ズッキーニは夏が旬の野菜でカボチャの仲間!淡泊な味でどんなレシピにもアレンジ可能なのが魅力ですよね!