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甘酒と米麹、カロリー高いとされる理由に驚き!そのダイエット方法は間違い、太る原因がある!

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甘酒は実は夏の季語だということを知っていましたか?「飲む点滴」と言われるほど疲労回復に効果的な飲み物ですが、江戸時代には夏に飲まれていたことから夏の季語になったと言われています。

甘酒には米麹が使われています。栄養価、カロリー高いとされる甘酒ですが、2種類に分けられるので、どんな甘酒が自分に合っているかチェックしましょう!

甘酒を使ったダイエット方法も話題ですね。しかし、間違ってしまうと逆に太る原因になってしまいますので注意!素朴な味だけど、甘酒のダイエット方法にちょうどいい甘酒の作り方も紹介します!

甘酒と米麹、カロリー高いとされる理由を知っておこう!

甘酒

「飲む点滴」「飲む美容液」とも言われる甘酒!こんなキャッチコピーが付くのには豊富な栄養素があり、不足しがちな栄養を補ってくれるからなんです!

甘酒には2種類あり、どちらが「飲む点滴」で、どちらが「飲む美容液」と呼ばれているのか違いを見ていきましょう。

2種類の甘酒の違いを知っておこう。

甘酒と言えば、お正月に飲むものと思っていませんか?実は甘酒には2種類あるんです。材料の違いでそれぞれの特徴と効能があります。違いを押さえて、目的に合った甘酒の飲み方を知っておきましょう。

①米麹甘酒の特徴

米麹

米麹で作る甘酒は米麹が主な材料です。米麹は炊いたお米に麹菌を繁殖させて発酵させたもの。米麹は味噌、醤油、漬物などの日本に昔から伝わる発酵食品には欠かせない食品です。アルコールは全くなく、どんな方でも飲むことが出来ます。

②酒粕甘酒の特徴

酒粕甘酒

酒粕甘酒は、日本酒を作る際に出る「酒粕」を水に溶かして味を調整し、飲みやすくしたものです。日本酒を作るときにも米麹は使われていますが、米麹に蒸したお米を追加し、さらに発酵させて日本酒の元になる「もろみ」を作ります。

もろみを絞ったときの水分を日本酒になり、残ったものが「酒粕」になります。そのため酒粕は新酒を作る冬に出回ることが多いです。

酒粕にはアルコールが8%含まれていて、甘酒にすると1%になるそうです。市販されている酒粕が入った甘酒は1%と表示されていますが、1%なら清涼飲料水として販売可能なんだそう。

酒粕甘酒は安全性も考えて、車を運転する人、妊婦、授乳する人、20歳までの未成年、お酒に弱い人は飲んではいけません。

酒粕甘酒を手作りするときに、日本酒のニオイがなくなるまでぐつぐつ煮込むか、日本酒を少し混ぜ、火をつけてフランベにしてアルコールを飛ばす方法もあります。

甘酒はカロリー高い?期待できる効果は?

2種類の甘酒の材料を知ったところで、次に甘酒の栄養について見ていこうと思います。まずは米麹甘酒と酒粕甘酒の100gあたりのカロリーを見てみましょう。

  • 米麹甘酒・・・286kcal
  • 酒粕甘酒・・・227kcal

カロリー高いと言われているのは米麹で作った甘酒の方ですが、これは砂糖を入れなかった場合の時です。甘酒にした場合は、米麹でも酒粕でも砂糖を入れずに100mlで81kcalほど。

酒粕を使った甘酒の方は酒粕を水に溶かすだけですが、砂糖などの甘みを加えないと飲みにくいです、アルコールを飛ばしたとしても酒粕ですもんね…。砂糖を加えたらその分、カロリーは高くなってしまいますね。

米麹甘酒の効果的な飲み方は?

米麹がデンプンを分解するときに産生されるブドウ糖を多く含むのは米麹甘酒の方です。ブドウ糖は米麹甘酒の甘みの成分です。

米麹甘酒の成分が点滴に含まれている成分とよく似ていますので、「飲む点滴」と呼ばれているんですね。夏の季語にもなっているように、江戸時代の人たちは米麹甘酒を夏バテ防止に飲んでいたといいます。米麹甘酒の効能を実感できていたんですね!

  • ブドウ糖で夏バテ防止、疲労回復
  • 葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB1 、B2、B6、ビオチンなどを含む
  • 紫外線対策
  • オリゴ糖、食物繊維で腸内環境を整える。
  • 麹菌が持つリパーゼなどの100種以上の酵素で代謝を上げる。
酒粕甘酒が効果的な飲み方は?

飲んではいけない人がいたり、甘みを加えないと飲みにくかったりする酒粕甘酒ですが、もちろんメリットがあります。米麹甘酒よりも美容に効果が期待できるんです。

  • 清酒酵母で寝つきをよくする。
  • 必須アミノ酸、ビタミンB1 、B2、B6などで肌の活性化を助ける。
  • ダイエットにも効果的、油を排出するレジスタントプロテインが含まれている。
  • 食物繊維で腸内環境を整える。
  • 代謝酵素の働きでシミ、しわ、老化を防ぐ。
  • トリアシルグリセロールでメラニン色素を抑制する。
  • 肌の角質層で肌の潤いを保つ役割のスフィンゴ脂質を含む。
  • セラミドの保湿効果、コラーゲンの成分であるプロリンを含む。

米麹甘酒と酒粕甘酒、それぞれの特徴的な成分と効果に期待出来ることを書いてきましたが、栄養素がたくさんあってわからないですよね…。甘酒の栄養素はここに書き切れないほどまだまだあるんですよ!単純に「米麹甘酒は飲む点滴」、「酒粕甘酒は飲む美容液」と覚えておきましょう!

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甘酒を飲むだけのダイエット方法は間違っています、太る原因は?

栄養価や効能が素晴らしい甘酒ですが、市販の甘酒には長期保存のための添加物が入っています。砂糖や塩などで味を調整しているものがほとんどですし、米麹のほかにおかゆ状のご飯も使っている場合もあります。

砂糖やご飯が入っていたら美味しいですし、飲みごたえもありますが、この甘酒をダイエット方法に取り入れてしまうと太る原因になると思いませんか?

ダイエット方法に甘酒を取り入れるなら、自分で材料を決められる手作りのものにした方がダイエットには期待できると思います。

素朴でシンプル!甘酒を簡単に自宅で作ろう!

スーパーでも米麹が400円ほどで売っています。炊飯器があれば簡単に甘酒を自宅で手作りすることが出来ます!米麹甘酒は100g当たり81kcalなのに対し、お米は100gあたり356kcalなので、置き換えをするダイエット方法に期待が持てますね!

添加物も砂糖も入っていない甘酒を手作りして、継続的にご飯に置き換えてダイエットを成功させましょう。

シンプルな甘酒の材料と作り方

  • 米麹(みやここうじがおすすめです。)・・・1袋200g
  • 水・・・米麹が浸るくらい

米麹

①麹を砕いて水で1時間ほどふやかす。②炊飯器の保温に指定して、ふたを開けたままにして濡れた布巾をかけて8時間待つ。

手順はこれだけ!水が足りないと思ったら加えてもOKですよ。とにかくテキトーでも素朴な甘さの美味しい甘酒が作れるんです。

少し黄色になっていてもOK!食べてみて甘みがあれば甘酒の出来上がりです。タッパーなどに詰め替えて冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫で2週間をめどに消費しましょう。

ただしアルミ製のものは酵素の働きのため、穴が開いてしまう可能性がありますので避けた方がいいです。プラスチック、ホーロー、ガラスのタッパーならOKです。微生物は生きていますので、時々ふたを開けてガスを逃がしましょう。

1杯分くらいに小分けにして冷凍してもOKです。甘酒にはニオイが付きやすいのでしっかりと密封してください。

甘酒は発酵食品ですので、65度以上にすると発酵が止まります。発酵しすぎると乳酸菌が増えすぎて酸っぱくなってしまいますので注意してください。そして沸騰させてしまうと微生物や酵素がなくなってしまいますので注意です!ぬるめのお湯で薄めましょう。

私は米麹の粒が残っているより、滑らかな舌触りの方が好きです。いつも作るときは、水に米麹を浸す前にミキサーで粉末にします。甘酒の粒の大きさは好みですので、粉末にしなくても味や効果は変わりません。

手作りした米麹だけの甘酒のダイエット方法は、太る心配が少ないといえます。お腹がすいたとき、朝ごはんの置き換えなどに甘酒を飲んでみてください。甘酒だけを飲むのが苦手という方は、豆乳で割ったりスムージーやヨーグルトに混ぜたりしてもおいしいですよ。アレンジしてみてくださいね。

まとめ

  • 「飲む点滴」は米麹甘酒、「飲む美容液」は酒粕甘酒。
  • 米麹甘酒の方がカロリー高い。
  • ダイエット方法に砂糖の入った市販の甘酒を取り入れると、太る原因になる!
  • 甘酒をご飯の置き換えにするダイエット方法がおすすめ!

米麹甘酒と酒粕甘酒、どちらも素晴らしい効能がありますので、毎日の健康と美容に続けて飲んでいきたいですね!

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