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レモンバームのオシャレすぎる使い方にも注意点があった!甲状腺にはどんな作用があるか!

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人気ハーブの一つ、レモンバーム。シソ科の植物でレモンのような香りに癒されます。レモンバームの別名はメリッサといいますが、花にミツバチがたくさん集まることからこの名前が付きました。レモンバームは日陰でも栽培しやすいハーブなので初心者にもオススメです。

レモンバームには生活に役に立つ効果・効能があるとされています。レモンバームのオシャレな使い方や楽しみ方を紹介したいと思います。いろいろな楽しみ方があるレモンバームですが、注意点もありますから覚えておくと安心です。

ハーブは身体に様々な作用をもたらします。嗅覚が脳に近い分、作用がダイレクトに伝わり、甲状腺への影響も考えられます。甲状腺にはどのような作用があるのか調べてみました!

レモンバーム使い方が知りたい!ハーブには注意点も!

レモンバーム

レモンバームはレモンの香りが特徴的なハーブです。レモンの香りがしますが、レモンとは関係がない植物。レモンの香りと共通する「シトラール」という成分がレモンバームにも含まれています。

シトラールは抗菌・抗臭作用やリラックス効果があり、リラックスできる香りですね。レモンバームはフレッシュさがあってシソ科のため、ミントに似ている見た目です。比較的、育てやすいハーブなので初心者でも手軽に栽培できる植物です。

レモンバームの香りは爽やかで豊潤さも感じられるのでとても人気なのですが、摂れるエッセンシャルオイルがとても少ないので高価!レモンバームの香りがどんな効果効能をもたらすのか、見ていきましょう!

抗菌作用

レモンバーム

ハーブには植物の力による抗菌作用、殺菌作用、抗ウイルス作用があると言われていて、レモンバームも例外ではありません。食中毒の防止や風邪の予防など、身近な疾患に効果があるんですね。

すり潰した生のレモンバームには虫刺されや口唇ヘルペスにも有効だとされています。薬を使いたくない時やすぐに購入しに行けない時、応急処置としてレモンバームを使えるんですね。

消化の促進効果

消化を促進させる効果があるレモンバーム。食べ過ぎ飲み過ぎなどの不摂生で胃腸の不快感を感じたときに、食後にレモンバームのハーブティーが効果的だそう。

そして、腸内のガスが溜まっている時、おなかのハリを解消する効果にも期待できます。

整腸作用

消化の助けにもなるレモンバームは、整腸作用にも期待できます。便秘や下痢などでお腹の調子が良くない時に、腸内環境を整えてくれるといいます。 

ハーブティーなら胃腸に刺激がなく、リラックスも出来そうですね。腸内環境が整うと痩せやすくなるので、ダイエット中のレモンバームのハーブティーはオススメです!

抗うつ作用

レモンバームの香りは、落ち込んだ気分をやわらげる抗うつ作用があります。何となくやる気がなくがなくなってしまった時に気分を高揚させる働きがあるレモンバームティーがオススメ。

また、レモンバームには眠気を誘う効果もある様なので、眠れない時に温かいレモンバームティーは爽やかな香りを楽しむこともでき、気持ちを落ち着かせることが出来るでしょう。

リラックス効果

レモンバーム

爽やかな香りに癒され、イライラや不安な気分を緩和させてくれる働きがレモンバームにはあります。ストレスで乱れがちな自律神経のバランスを整えてくれることに役立ちます。レモンバームの香りでリラックス効果を感じられることによって、心身ともに体調を整えてくれるんですね!

レモンバーム、使い方において注意点とは?

レモンバームは身近にあるハーブと言っていい植物。摘み取ったまま料理に使ったり、お茶にしたり出来ます。使い方もそんなに神経質にならなくてもいいのですが、摂り過ぎにだけ注意点が。

フレッシュなレモンバームは薬味や飾りつけ程度の使い方にとどめましょう。サラダのように食べるのはおすすめ出来ません。ハーブは他の野菜よりもクセが強かったり刺激があったりとたくさん食べるようなことがあるのは注意が必要です。

妊婦さんや授乳中の方がレモンバームを食べたりお茶にしたりと習慣化した方がいいということはないため、デリケートな体調の時は刺激になってしまうかも知れないので、控えた方が良いでしょう。

レモンバームはエッセンシャルオイルとしても人気です。エッセンシャルオイルを直接肌に触れたり、薄めて飲んだりうがいしたりということは、日本においてのアロマテラピーでは推奨していません。エッセンシャルオイルは体内での分解には内臓に負担がかかることが懸念されているからです。

レモンバームに限らず、ハーブの使い方では大量に摂取しないこと、エッセンシャルオイルは体内で分解しにくいことを注意点として知っておいて欲しいなと思います。

レモンバームと甲状腺に関する作用って!?

レモンバーム

今までお伝えした通り、レモンバームには様々な効果効能を感じられるんですね!

レモンバームの香りがストレスホルモンで知られるコルチゾール値を下げる作用があるとして注目されています。それに、リラクゼーション効果を促進するのは脳内化学物質であるGABA(ガンマアミノ酢酸)が増加するから。レモンバームが緊張感や不安感に対抗しうるのには、科学的根拠があったんですね!

さらにレモンバームにはホルモンバランスを調整するというβ-カリオフィレンが含まれています。これはホルモンバランスの乱れによる女性に多い更年期障害や月経前症候群のトラブルにも作用すると言われています。

レモンバームはアルツハイマー型認知症の改善効果やパーキンソン予防効果、甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)をやわらげる効果もあるとされ、放射線の被害から身を守る効果がある可能性が秘められているとして研究が続けられています。

甲状腺にも作用するレモンバームは、摂り過ぎてしまうとやはり副作用も考えられます。レモンバームに限らず、ハーブには植物の力を感じられるとともに、過剰摂取はマイナスの作用があるということを知っていて欲しいです。

できたら、掛かり付けの病院にはレモンバームなどのハーブを摂取していいかどうか、確認することをオススメします。

まとめ

  • レモンバームの使い方は様々!ハーブティーもオススメ
  • レモンバームは摂り過ぎない様にという注意点があった。
  • レモンバームは甲状腺にも作用するが、掛かり付けの病院に確認しよう!

レモンバームにはうれしい作用がたくさんありました!ハーブティやエッセンシャルオイルでもレモンバームを生活に取り入れやすいのもいいところですよね!園芸店でも手に入りやすい植物ですし、初心者でも挑戦しやすいハーブです!そして、注意点を知っておくだけでレモンバームを有効的に日常に取り入れることが出来そうですね。

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