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明石家さんまのカッコ良すぎる名言、怒らないことに感動!笑顔の裏の寂しい生い立ちと兄の告白!

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明石家さんまさんの怒らないことに関する言葉にカッコ良すぎると絶賛です!短い言葉ですが、言っている意味を考えてみると深い言葉ばかりです。明石家さんまさんのほかの名言も紹介します!

明石家さんまさんは生い立ちにつらい過去がありました。明石家さんまさんのお兄さんと弟のエピソードについて書こうと思います!

明石家さんまさんのカッコ良すぎる名言と怒らない理由とは?

明石家さんま

明石家さんまさんといえば、テレビで見ない日がないほどの人気司会者!「お笑いモンスター」の異名で呼ばれていますね。明石家さんまさんが怒らない理由に「なるほど」との声が上がっています。明石家さんまさんの名言と、怒らない考え方に迫ってみたいと思います。

明石家さんまさんが怒らない理由とは?

テレビ番組「誰も知らない明石家さんま ロングインタビュー」でのことです。「すごく腹が立つことはありますか?」というインタビュアーの質問に、明石家さんまさんはこう答えています。

  • 「ないないない。人に対して嫉妬心がないから。自分も過信してないし。なんやねんこいつと思うことはあるけど、すぐ『こいつアホやねんな』と思う。人に腹立たす奴ってアホ。人に怒らす奴ってアホ。」

明石家さんまさんクラスになってるから、怒る必要がないのだと思っていましたが、頭の中で『こいつアホやねんな』と変換してるんですね。なるほど、アホに腹を立てても仕方ないですもんね。明石家さんまさんには、次に「そう思えば、人に腹が立たない?」と質問が。

  • 「立たない立たない。腹を立てる器でもない。そんなに偉くない。腹立って怒りたい人は偉いと思っているんじゃないの、自分のこと。」

本当は怒りたいことがたくさんあったに違いありません。しかし、明石家さんまさんは腹が立っても謙虚になることで、自分を俯瞰で見ることが出来ているのだと思います。

私にも経験がありますが…、腹が立ってしまい怒ると、冷静ではいられなくなります。感情が表に出てしまうと、疲れます。そして怒ってしまったことに後悔することになってしまいます。なぜ、腹が立ったことに冷静な態度がとれなかったのかと。

怒らないことにこしたことはない、しかもアホに、です。そう思えば、怒らないだけでその後のストレスが抑えられているように思えますね。「怒る」ことと「叱る」ことは違います。明石家さんまさんは愛情を持って若手芸人が向上できるように叱っていますよね。

心にささる、明石家さんまさんの名言集!

明石家さんまさんには他にどんな名言があるのでしょうか?いくつか紹介したいと思います。

  • おまえは本当、自分のウマさにつまずくタイプやろね。得意なものにつまずくからなぁ、全員。

明石家さんまさんは、何の気なしに言った言葉でもハッと思わせるようなことを言いますね。誰でも得意なことには調子に乗ってしまい、やり過ぎて失敗してしまうことがあります。それに気が付いたときに成長すみませんることもあるのですが、急に成長しなくても、徐々に自分のものにしていけばいいんですね。

  • 恋に勉強なんてないんや。勉強したつもりでも新しい恋が始まって気が付いたらまた何もわかっていない自分がおる。それが恋ってもんや。

恋多き男、明石家さんまさん。実際に惚れっぽいところがあるのかも知れませんね。恋の相手が違うと、考え方や反応が違って当然です。自分の思い通りに進むことの方が珍しいですよね。恋に限らず、人間関係に関することにこの名言が当てはまるのかも知れません。

  • 俺は落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん。

確かに、努力してやった分だけの自信がない人には、落ち込む資格がないのかも知れません。うまくいかなくて当然だと、自分では思っていても、まだまだ努力が足りなかったと思い知らされることになります。

  • 落ち込みやすい体質とは感謝の足りない姿勢が原因。

全てのことに感謝していれば、落ち込むことがなくなるような気がします。「感謝が足りない」なんて言われたら、ハッとしますね、自分は感謝しているだろうか、誰かに何かをやってもらって当たり前だと思っていないだろうかと。そしてこの明石家さんまさんの言葉には、次の名言にもつながっていると思います。

  • 生きてるだけで丸儲け

いまる

明石家さんまさんと大竹しのぶさんの娘の「いまる」さんの名前の由来にもなっているこの名言は、明石家さんまさんの体験から生まれています。

明石家さんまさんは520人の犠牲を出した、日本航空123便墜落事故の飛行機に乗るはずでした。しかし直前の仕事「ひょうきん族」の収録が早く終わったので、ひとつ早い便に変更し、難を逃れています。事故を知った明石家さんまさんは、本当ならあの事故で亡くなっていたかも知れないと、死を意識し、生きていることに感謝しているんですね。

明石家さんまさんは自身の座右の銘についても語っています。明石家さんまさんの死生観がわかるインタビューです。

明石家さんまさんの寂しい生い立ちと兄の告白とは?

いつも明るい笑顔の明石家さんまさんですが、子供のときに寂しい思いをしたと言っています。その寂しさは生い立ちにあったようです。

明石家さんまさんは3人兄弟で、お兄さんと弟がいます。明石家さんまさんが3歳の頃に実母を病気で亡くし、父親の再婚時にお兄さんと共に連れ子となります。弟さんは2番目の母親が連れてきた子供。

歳が離れている弟が出来たと喜んでいた明石家さんまさん。明石家さんまさんは弟を大変可愛がっていたので、弟もよく懐いていたそうです。

明石家さんまさんの兄弟仲は良かったものの、継母は自分が産んだ子供ばかりを可愛がっていたそうです。兄2人は連れ子で手がかからなくなっていますし、末っ子をかわいがる気持ちはわかります。

隣の部屋で継母がお酒を飲みながら「うちの子はこの子(弟)だけや」と言っているのを、明石家さんまさんとお兄さんは壁伝いに聞いてしまいました。二人で二段ベッドで寂しくてよく泣いていたとエピソードを明かしています。

明石家さんまさんとお兄さんは、まだ甘えたい年頃だったかの知れません。明石家さんまさんは、継母の気を引こうと、家庭では笑いを振りまく明るい子になったようです。

生い立ちが寂しいものでも、明石家さんまさんは学校でもお笑いのキャラクターで人気者になり、イキイキと学校生活を送っていたそうです。

子供のときに寂しい生い立ちだった明石家さんまさんですが、芸人になり冠番組を持つほどの人気者に。しかし、「チビ」と呼んで可愛がっていた弟が自宅の火災により亡くなってしまいます。

さんま「ぼくのことを、昔から、すごく尊敬してくれるやつでね。ぼくがいうことは、すべて正しいと思っていたみたいですよ。

自分にも、それから他人にも、素直に自分をさらけだせるやつでしたね。ぼくもサッカーやったけど、チビのほうがすごいんですよ。

サッカー部のキャプテンで、インターハイにも出たし、国体選手にも選ばれたしねえ……。

去年の10月、大阪のぼくのマンションに遊びにきたとき、今度のワールド・カップをふたりで一緒に見に行こう。

キップはぼくが買っとくからって、約束しとったのに……。

まだ納得できません、あのチビが死んだなんて……」

当時19歳だった弟の死を受け入れられないでいる明石家さんまさんは、ショックで笑いが取れなくなってしまいます。しかしその窮地を救ったのが、オール巨人さんだったといいます。

共演したお笑いの舞台で「おまえんち、兄弟焼いたらしいな」とオール巨人さんのギリギリのボケ!これを受けて明石家さんまさんは「そや、材木切れたから代わりに焼いたんや」と返します。

このツッコミで舞台は大盛り上がり!「これでお笑いやめんですむ」と同期であるオール巨人さんに感謝したそう。つらい生い立ちだけではなく、かわいがっていた弟の死。明石家さんまさんの笑顔の裏には、辛い過去の想いがあるんですね。

明石家さんまさんが元妻の大竹しのぶさんのことをよく話題に出しているのは、こうした生い立ちに触れられたくないという思いもあってのことだとか。

大竹しのぶ

明石家さんまさんが大竹しのぶさんと結婚するとき、大竹しのぶさんには「二千翔(にちか)」さんという息子がいました。明石家さんまさんは自分の生い立ちの経験から、連れ子の二千翔さんに寂しい思いをさせないように努めていたといいます。

二千翔

帰ってきたら娘のいまるさんより先に二千翔さんを抱っこしていたそう。明石家さんまさんのことを「ボス」と呼ばせ、大竹しのぶさんと離婚するときは、二千翔さんは「ボスについていく」と言っていたそうです。明石家さんまさんに懐いていたんですね!

大竹しのぶさんも明石家さんまさんの繊細な気持ちをわかっているから、「馬鹿じゃないの」といいながら応援しているのかも知れませんね。

まとめ

  • 明石家さんまさんは怒らないことで謙虚になっている。
  • 明石家さんまさんは沢山の名言を発している。
  • 明石家さんまさんの生い立ちが寂しかった。
  • 明石家さんまさんと兄は二人でよく泣いていた。

明石家さんまさんには、ここに書き切れないほどの名言があります!後輩芸人たちからも慕われていますよね!明石家さんまさんの笑顔が続きますように、これからも応援していきます!

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