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シイタケの意外過ぎる栄養素と成分がすごい!うまみが増す、冷凍保存のしかたとは!

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食欲の秋ですね!私は野菜やきのこが好きなので、旬の時期が来るとたくさん食べたくなります!シイタケも美味しい時期。調理しやすいシイタケは、実は栄養素やうまみ成分がすごかったので調べてみました。シイタケの栄養を増やす方法もお伝えします!

シイタケに限らず、きのこ類は冷凍保存できる食材です。しかも、冷凍するとうまみ成分が増すといいます。どうして増すのか、不思議ですよね!私も実践しているシイタケの冷凍保存の仕方を紹介しますね!

シイタケの知られざる栄養素と成分とは!

しいたけ

シイタケは和食によく合いますし、丸ごと焼くだけでも立派な一品になる、秋が旬のきのこです。肉厚のシイタケを焼いてしょうゆを少し垂らして食べるだけでもうまみがジュワ~と出て、美味しい~!!…想像しただけでヨダレものです。

美味しいシイタケなのですが、期待されている効果効能が実はすごかったんです!ざっくりというと、高血圧予防、心筋梗塞、脳梗塞予防、動脈硬化予防、がん予防などなど。

また、昔からシイタケには風邪予防にも役立っていました。効能が研究されるより前に、シイタケの効果を感じられていたんでですね。咳や痰が出るときに、シイタケの煮汁を飲むとのどが楽になるという効能があります。不眠や神経過敏で眠れない時はシイタケ茶でリラックス出来ますので試してみてください。

シイタケにはどんな栄養素が?

シイタケのうま味成分は「グアニル酸」。出汁に使われる干しシイタケの出汁ですが、特徴的なうま味があるのでシイタケを入れただけでも美味しく調理できますよね!

きのこ類で低カロリーであるシイタケ。食物繊維が豊富なので健康や美容にも最適な食材ですよね。干しシイタケの食物繊維の含有量は約40%。食物繊維は整腸作用があって、便通を良くしますので肌荒れを防いだりダイエットや肥満防止にも効果を発揮します。

シイタケの独特な香りの成分は「レンチナン」というもの。レンチナンは免疫力を高めてウイルス性の病気の抵抗力を強くするそう。だから風邪予防に効果があるんですね!

生シイタケも干しシイタケも、調理する前にかさを下にして日光に当てることで、ビタミンDがアップすると言われています。「エルゴステロール」という栄養素がシイタケには含まれていて、日光に当たるとビタミンDに変化します。

ビタミンDはカルシウムの吸収を高める作用があるといいます。そのため、歯や骨の形成に作用し、骨粗しょう症の予防になると期待されています。

さらにシイタケには「エリタデニン」という栄養素も豊富で、血圧を下げる効果があるのだそうです。そしてコレステロールの代謝を促して体外に排出する働きが血管のつまりを解消します。シイタケには生活習慣病予防にも効果があるとされています。

これだけの効果を期待できるシイタケなのですから、食べないわけにはいかない!ということで、シイタケの保存方法や調理方法もお伝えします。

シイタケ、便利すぎる冷凍保存のしかた!

しいたけ

シイタケに限らず、きのこ類は冷凍すると栄養素が増すって知っていましたか?そのまま調理しても美味しいシイタケですが、冷凍した方がお得な感じがしますよね!?せっかくなのでシイタケの冷凍保存の仕方と調理方法も試してみましょう!

きのこを冷凍するとどうして栄養が増す?

きのこの味や風味、うま味成分である「グアニル酸」はきのこの細胞が壊れたときに出てくるのだそう。きのこの細胞を壊すのに簡単なのが、冷凍すること!冷凍して細胞が壊れ、うまみ成分を作る酵素が働き、グアニル酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸が生の状態のきのこの3倍にも増えるのだそうです。

シメジは代謝アップに期待できるビタミンBが豊富。エノキダケは脂肪を分解する「キノコキトサン」が冷凍すると12倍に!マイタケには「MXフリクション」という独自の栄養成分がありますが、これはダイエット効果があります。しかし80℃以上のお湯で分解されていしまう、熱に弱い成分。冷凍してサッとお湯に通すくらいで食べごろになり、MXフリクションも分解されずに済みますよ!

冷凍することで多くのきのこのうま味、栄養が増します。そして冷凍されたまま調理することが出来るので、どんな料理に使いたいかによってカットの仕方を変えると便利ですよ。

シイタケなら石づきを取って、薄くスライスしてから密封容器に入れて冷凍するのがオススメです。私はシメジやエノキダケなどのきのこ類をまとめて冷凍してきのこパックにしています。カット状態だと味噌汁やうどんの具など、手軽に調理できるので定期的に冷凍しています。

冷凍するとうまみが増し、栄養価も高くなり、カットしておくと調理も簡単!食感は変わるけど冷凍保存に向かないきのこはありませんので、どんどん冷凍してしまいましょう!ちなみにきのこの冷凍保存期間は1か月を目安に使い切ってくださいね。

まとめ

  • シイタケにはレンチナンなどの栄養分がある!
  • シイタケを日光に当てるとビタミンDが増す!
  • シイタケをスライスして冷凍すると栄養が増し、調理もしやすくなる!

おいしいものが多い秋なので、食べ過ぎてしまうこともあるかと思いますが、野菜やきのこでヘルシーに過ごす日も作ってみてはどうでしょうか?シイタケの栄養を十分に摂って免疫力を高め、冬を乗り切りたいですね!

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