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ルイボスティー、飲み過ぎは太るってよ!メリット、デメリットを徹底解説!

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アフリカの人々から「不老長寿のお茶」として重宝されてきた、ルイボスティー。ハーブティーやお茶はたくさん種類が出回るようになりましたね!ルイボスティーも飲みやすく、手軽に手に入りやすいことから、親しみやすいお茶だと思います。

しかし、ルイボスティーを飲み過ぎると太るとのうわさ!体に良いと思っていたのに!まさかとは思うのですが、飲みすぎると太るのか、ルイボスティーの効果効能やデメリットについても調べてみることにしました。

ルイボスティーを煮出してしか飲むことのなかった私ですが、水出し用のパックも市販されていることを知りました。これから暑くなる季節に水出しだと冷たくするのが早くて便利ですよね。でも、水出しは効果なしとの記事も見てしまい…本当かどうか、探ってみたいと思います!

ルイボスティー、飲み過ぎは太るって本当?!効果効能は?

ルイボスティー

ちょっとクセがあって、でも独特の風味が爽やかなルイボスティー。健康に良いといい評判しか聞かないのですが、なんと、飲み過ぎると太るというのです!

今まで好んで飲んでいた私は、このルイボスティーのうわさが信じられず、調べてみることにしました!調べてみると、やっぱりすごいお茶なのです!どうしてルイボスティーが健康や美容にいいといわれてきたお茶なのか、紹介しますね!

ルイボスって何?

ルイボスとは南アフリカ共和国の西ケープ州ケープタウンの北の「セダルバーグ山脈」の一帯でしか自生しておらず、針葉樹のような葉を持つマメ亜科の多年草の植物。ルイボスティーが人気なので、セダルバーグ山脈と気候が似ているオーストラリアやアメリカでもルイボスの栽培を試みてみたものの、未だ成功していないのだとか。

ルイボスティーはこの希少価値の高い植物の葉を乾燥させて作るお茶で、発酵していないものは「グリーンルイボス」、発酵させたものは「レッドルイボス」と呼ばれています。

ルイボスは少しの傷が付いただけでも発酵してしまうらしく、発酵させないように管理するのは難しいのですね。そのため、グリーンルイボスの方が値段が高い様です。一般的によく飲まれているのはレッドルイボスの方ですね。

ルイボスティーのすごいところ!

世界でたった一カ所、育つことが出来る南アフリカのセダルバーグ山脈は、気候が非常に厳しいところ!日中は常に強烈な日差しにさらされ、朝晩の気温差は30℃以上!そんな過酷な環境でルイボスは、酸性の砂漠の様なサラサラした土から水分やミネラルを吸い上げて生育します。

ルイボスティーが健康効果に注目されているのは、厳しい環境を生き残るために生まれた植物の力がすごいからなんですね!

ルイボスティー

  • グリーンルイボスティー(未発酵)…抗酸化作用のあるフラボノイドがレッドの10倍。香りにクセが少ない。さっぱりした飲み心地。発行しないよう煮管理するのが難しいため高価。
  • レッドルイボスティー…グリーンと比べると味わいが濃厚。ほのかに甘みを感じられる。身近に手に入りやすい価格。

ルイボスティー

このルイボスという植物が持つ、抗酸化作用を並べてみましょう。

酸化を防いで美肌になる!

ルイボスティーが注目されることとなった一番の有効成分は「SOD様酵素」!活性酸素の過剰な働きを抑えてくれる酵素です。活性酸素は私たちの身体を外敵から守ってくれる働きもありますが、増えすぎてしまった活性酸素は免疫力を低下させてしまったり、しわやシミなどを作りやすくしてしまったり、肌の老化につながってしまいます。

活性酸素が増えすぎてしまわないようにしてくれるSOD様酵素!体の老化の進行を遅らせてくれることに期待しているのです。

血管のトラブルを防いで、血圧を下げる効果も!

活性酸素の過剰な働きを抑えるということは、血管も強くしなやかにしてくれるということ!そして、「ルチン」という成分にも注目!ルチンは別名「ビタミンP」と呼ばれ、ビタミンCの活動をサポートし、毛細血管の働きを強化するという成分です。

血管の先の先、毛細血管まで血液の流れをスムーズにしたり、血圧降下作用もあったりと、血管に関して活躍してくれるのがルチンです。

代謝を上げてくれる!

ルイボスティーはミネラルを豊富に含んでいます。ミネラルの中で代謝アップが期待できるのが「マグネシウム」。ルチンが血流を促進、マグネシウムが代謝を上げてくれますので、活動的に元気になります。

むくみ解消、便秘解消、ダイエット効果に期待!

ルイボスティー

代謝アップがカロリー消費の助けになり、「カリウム」の利尿作用でむくみ解消、抗酸化作用が高いので悪玉菌が増えるのを抑え整腸作用につながり、便秘解消に期待ができ、ダイエット効果に!身体の余計な水分が排出されると、むくみが取れてスッキリした印象になるのも嬉しいですよね。

リラックス効果で安眠効果!

ルイボスティーにはカフェインが含まれていません。ですので、就寝前に飲むお茶としてルイボスティーはおすすめなのです。ルイボスティーにも含まれているマグネシウムには神経の興奮を抑制する効果もあります。つまり、リラックスする時間にぴったりなんですね。

就寝前に体温を上げておくと、深く質のいい睡眠に入りやすいといわれています。ルイボスティーを飲むのは、就寝の1時間前くらいが目安。ただし、利尿作用があるため、飲む量はほどほどにしましょう。

アレルギー緩和とアトピー軽減にも期待!

活性酸の増えすぎは全ての病気の85%の原因とされています。ルイボスティーには活性酸素の働きを抑えてくれるフラボノイドが豊富に含まれていますので、あらゆるアレルギーに効くとされています。花粉症、喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎など、症状が続くと辛いですよね。

フラボノイドの中でもアレルギー症状緩和に注目されているのは、「ケルセチン」と「ルテオリン」。これらはアレルギー症状を引き起こすヒスタミンを減らす働きがあり、かゆみを抑えてくれる効果が高いといわれています。

二日酔いの改善に!

アルコールの分解で水分を使うので水分補給にルイボスティー!SOD様酵素が肝機能に働きかけ、飲酒によるミネラル不足の解消になるとのこと。ブドウ糖を一緒に摂取すると二日酔いが早く回復されるといいます。

私はこの情報を得て、二日酔いや二日酔い防止のために市販されているラムネと一緒にルイボスティーを飲むことにしています。

飲み過ぎてはいけない!デメリットとは?

ルイボスティー

こんなに効果があるルイボスティーなのに、飲み過ぎると太るとはどういうことなのでしょうか?調べてみても、太るという記述は見当たりませんでした。しかし、紅茶の様にお砂糖やミルクを入れると糖分や脂肪分を摂取することになりますので、飲み過ぎたら太るでしょうね…。

カフェインが含まれておらずタンニンが少ないので、副作用がさほどないとされるルイボスティー。それでもストレートで飲むルイボスティーの飲み過ぎによる、デメリットがありましたので紹介しますね。

  1. 利用作用によってトイレが近くなる。
  2. マグネシウムの過剰摂取によっておなかが緩くなる。
  3. ミネラルの過剰摂取によって胃痛を引き起こす。
  4. アイスルイボスティーの飲み過ぎによって体が冷えてしまう。
  5. 妊娠後期は大量のポリフェノール摂取が胎児に影響を及ぼすかも知れない。

身体にいいからと言ってやっぱり飲み過ぎはいけないのですね。1日にコップ3杯くらいがルイボスティーの適量です。

妊娠中に飲むお茶として、カフェインが含まれていないルイボスティーはぴったりなのですが、ポリフェノールの大量摂取には気を付けた方が良いとのこと。妊娠中の女性の身体はデリケートですので、気になることはかかりつけのお医者様へ相談されることをおすすめします。

まとめ

  • ルイボスティーは南アフリカの貴重な植物だった!
  • ルイボスティーは飲み過ぎても太ることはないが、飲み過ぎたら痩せるということではなかった!
  • ルイボスティーの抗酸化作用がすごい!
  • ルイボスティーの飲み過ぎによるデメリットも!

調べてみたらすごく効果が期待されるルイボスティー!世界でも一か所だけしか生育地がないことにも驚きましたが、健康効果・美容効果も素晴らしいものでした。ルイボスティーを毎日適量飲んで、習慣化させていきたいです!

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