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シソジュースの作り方は驚くほど簡単!リンゴ酢でまろやかに!

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暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?熱中症対策に、水分補給や疲労回復のために、赤紫蘇を使った美味しいシソジュースの作り方をお伝えします!

シソジュースは意外と簡単に出来てしまうんです!最後にリンゴ酢でキリっとまろやかに仕上げましょう!

シソジュースの美味しい作り方!ホントに簡単、リンゴ酢で爽やか!

シソジュース

連日暑い日が続きますね!気温が高くて日中は外に出たくないですし、屋内にいても冷房と外との温度差に体調を崩してしまいがちです。

熱中症対策には塩分と水分補給が必要ですが、日本ならではのシソジュースを作ってみませんか?シソジュースはちょっと酸っぱくて、疲労回復にも持って来いのドリンクです!

シソジュースの簡単な作り方!

とても簡単なシソジュースの作りやすい分量は以下の通り。早速作ってみましょう!

  • 赤紫蘇…300g
  • 砂糖…250g
  • 水…1500ml
  • リンゴ酢…200㏄
  1. 赤紫蘇は軽く水洗いします。大きめの鍋に水を入れて沸騰させ、赤紫蘇を入れます。
  2. 8分ほど煮ます。赤紫蘇は取り除いて絞ります。
  3. 赤紫蘇の汁に砂糖を加えて溶けるまで混ぜます。
  4. 粗熱を取って、リンゴ酢を加えて混ぜます。
  5. 細かい目の布などで濾して、保存ビンなどに入れて保存します。

リンゴ酢がなかったら、普通の酢でもOKです。クエン酸を入れるシソジュースのレシピもありますが、リンゴ酢の方がまろやかで私は好きです。

酸っぱいものを最後に入れますから、レモン果汁でも美味しく出来ますよ。色々試してみるのも楽しいですね。色が変わる瞬間を見るのも楽しいですね!

シソジュース

砂糖は白砂糖の方がシソジュースの色がキレイに出来ます。砂糖がしっかり入っていますので、保存期間は冷蔵で半年ほど。ひと夏終わるころに飲み切ってしまいますね。

好みによって砂糖の量やリンゴ酢の量を調節して、シソジュースを楽しんでみましょう!

シソジュースの飲み方、色々!

基本のシソジュースは作ったシロップを2~3倍の水で割ります。冷たくして飲みたいですね。いつものシソジュースに飽きてきてしまったら、ちょっと変わった飲み方を試してみましょう!

  • シソジュースの炭酸割…2~3倍の炭酸水で割ります。炭酸は甘くないものを。
  • シソジュースのラッシー…シソジュースのシロップ:牛乳:プレーンヨーグルトを1:1:1の割合で。
  • シソジュース寒天…寒天液を作ってシソジュースシロップを1:1の割合で入れます。カットフルーツを入れてもかわいい。バナナがおすすめです。
  • シソジュース原液のまま、かき氷のシロップに!カルピスとの組み合わせが絶品!
  • シソジュースの原液のまま、ヨーグルトやソフトクリームのトッピングに。ピンク色でかわいい!

シソジュース

ちょっとした手作りの、シソジュースのおもてなしなら嬉しいですね!

シソジュースでエキスを取った後のシソはどうする?

シソジュースは赤紫蘇の葉を使いますが、エキスを絞った後、そのまま捨てるのはもったいない!二次加工にもチャレンジしてみましょう。作り方はこちら!

  • 赤紫蘇のふりかけ…カラカラに干すと簡単にバラバラになります。ゴマや塩を混ぜてゆかり風に。
  • 赤紫蘇の天ぷら…水分を取って天ぷらに。大葉とはまた違った風味の天ぷらに。
  • 赤紫蘇味噌…みじん切りにしたシソの葉をごま油を引いたフライパンで炒ります。味噌、みりん、砂糖を入れ適度に味見をしながら調節します。

意外とレシピがありますね!シソジュースはおやつや休憩に、残ったシソの葉はご飯のおかずになりますね!

気になる赤紫蘇の栄養は?シソジュースの効能効果とは!

シソジュース

シソジュースに使用するシソは、赤紫蘇を使います。赤紫蘇にはどんな栄養があるか、気になりますよね。

赤紫蘇にはアントシアニン、カルシウム、鉄分、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ナイアシンなどミネラルが豊富ですね!

赤紫蘇の香り成分でもある、ぺリルアルデヒト(しそアルデヒト)、ロズマリン酸、ルテオリン、紫蘇の種子にはα‐リノレン酸などが豊富に含まれています。

さて、これらの赤紫蘇の成分はどのような効果が期待できるのか、調べてみました!

アレルギー症状を軽減

シソジュース

紫蘇の香り成分であるロズマリン酸が皮膚の炎症やかゆみを抑えて、喘息や花粉症などの症状を軽減する働きがあるとされています。

アレルギーに対して紫蘇の葉のロズマリン酸と同様の働きを持つのは紫蘇の種子に含まれているルテオリン。アトピーや喘息、花粉症、鼻炎などの体質の改善にも期待できるのだそうです。

そして紫蘇の種子から抽出される紫蘇の油にはα‐リノレン酸が豊富に含まれています。このα‐リノレン酸には皮膚炎や喘息、花粉症にも効果が高いとされています。

α‐リノレン酸は不飽和脂肪酸の一種で、体内で生成されることはなく食事でしか得られません。α‐リノレン酸がアレルギー性疾患を引き起こす白血球中のTNF(腫瘍壊死因子)の増加を抑制する働きがあるといいます。

また、紫蘇に含まれるルテオリンがヒスタミンの生成を抑え、アレルギー症状を軽減させるそうです。

夏バテ防止!食欲増進効果!

紫蘇の香り成分のぺリルアルデヒドには胃酸の分泌を促す効果があります。胃酸が分泌されると食欲が出ますし、消化も良くなります。

紫蘇のような香りの高い植物には抗菌作用もあり、食中毒予防にもなります。お刺身に青紫蘇が添えられているのも意味があるのですね!

免疫力を高める効果、目の健康に!

紫蘇は古くから日本で香味野菜として栽培されてきた、日本のハーブ!ビタミンやミネラル、ポリフェノールも豊富で抗酸化作用もあります。

紫蘇には皮膚や粘膜を丈夫にして免疫力を高めます。免疫力が高まると、風邪をひきにくく身体の回復も早くなります。

赤紫蘇の色素のアントシアニンは眼精疲労などにも効果あり。目の健康を保ちます。

疲労回復とストレス軽減!

紫蘇の栄養素はエネルギーも元になりますので、疲労回復力が上がります。疲れが取れるばかりでなく、精神をやわらげたり落ち着かせたりする成分も。

紫蘇には独特な香り成分のぺリルアルデヒド、柑橘類の香りに多いリモネン、ピネンなどがあります。紫蘇の香りに癒され、ストレス解消や不眠予防にもなりますね!

貧血予防、血液をサラサラに!

紫蘇には血行が良くなる作用がありますので、貧血・高血圧・冷え性などにも効果が期待されます。

血行が良くなるということなので、血液をサラサラにして新陳代謝も上がります。新陳代謝が上がりますので、体温が上がり、汗をかきやすくなりデトックスやダイエット効果にも効果があるということ!

そして、紫蘇は抗凝固野菜の一つで血液の凝固を抑える働きもあるといわれています。お肉や油っぽい食事が多い方にも紫蘇はおすすめですよ!

シソジュース

紫蘇にもアレルギーがある?

アレルギー症状を抑える紫蘇ですが、実は体質によっては紫蘇アレルギーも発症してしまうことも。青紫蘇が食物アレルギーの食物高原強弱表の5段階中4段階。

青紫蘇はアレルギーを起こしやすい食品であると言えるようです。紫蘇アレルギーは口腔アレルギー症候群に分類され、症状が出るタイミングは三度にわたるそう。

一回目は食事中、二回目は食後30分後、三回目は数時間から数日後。お子さんの場合は口の周りだけではなく、蕁麻疹が全身に出て来てしまう場合も考えられます。

青紫蘇以外にもシソ科の赤紫蘇、バジル、ミント、ローズマリー、ラベンダー、セージ、マジョラム、タイム、オレガノ、レモンバームなどにも注意しましょう。

まとめ

  • シソジュースの作り方は赤シソ、水、砂糖、リンゴ酢で爽やかに!
  • シソジュースは疲労回復に、夏バテに最適!
  • シソジュースは簡単に出来る!残った赤シソの葉はおかずに!

シソジュースは夏バテばかりではなく、色々な効能があって毎日少しずつ飲み続けたいですね!

作り方も簡単で日持ちもするシソジュース。リンゴ酢以外でもレモンやカボスなど酸っぱい果汁でも出来ますので、何種類か試してみたくなりました!

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