毎日の献立にレパートリーが欲しいと思いませんか?自炊をしている私にとって献立のレパートリーは増やしたいものの一つです。
好きなものばかり料理すると食品が偏ってしまいます。いつもなら選ばない食材も、調味料を変えてみただけで料理上手になった気分に。今回は魚の塩麹漬けをご紹介します。
塩麹の効果とは?魚料理にも気軽に使える調理法!
私が塩麹をおすすめするのは、実家で塩麹で漬け込んだ鮭を食べた時、美味しすぎて感動してしまったから。実は鮭のムニエルがちょっと苦手だったので、塩麹漬けの魚にも期待してなかったのですが、塩気と甘みがちょうどよくて美味しい!簡単ですので、是非試してみてください。
鮭の塩麹漬け
- 銀鮭を用意する(塩漬けしていないもの)
- 銀鮭一切れに対して塩麹を大さじ1くらいをまんべんなくまぶす
- 冷蔵庫で1~3時間寝かす。魚から水分が出て来るので、捨てずにムラなないように混ぜる
- 塩麹と水分を軽く拭き取ってグリルで焼き目が付くまで焼く
塩麹に漬けて焼くだけなので簡単です。塩麹に漬けたひと手間で料理出来たという満足感もあって、私のレパートリーになっています。
塩麹の効果は?
塩麹の原料は塩と乾燥した米麹とお湯だけ。塩麹は発酵食品なので、積極的に取り入れたい調味料ですね。塩麹に魚や肉を漬けるとたんぱく質がアミノ酸やうま味成分が増えますので食材が柔らか、ジューシーになります。
塩麹の効果は食材が美味しくなるだけではなく、発酵食品なので腸活にも期待できそうです。
塩麹を漬けて美味しかった食材をご紹介しますね!
- 鮭
- 鶏むね肉
- 鰤
私は魚の塩麹漬けがお気に入りの様です。鮭は、切れ端やはらみも塩麹漬けにして焼いてほぐしておにぎりの具にしても美味しいです。塩麹漬けにすると冷めても美味しさが変わらないので、お弁当に最適ですね!
鶏むね肉は適当な大きさにカットして塩麹と少量の醤油に漬けます。水分を取ってそのまま焼いてもいいですし、片栗粉をまぶしてから揚げにしても美味しいです。鶏むね肉は焼き過ぎると固くなりがちですが、塩麹に漬けると焼き目が付いても柔らかいまま食べられます。
鰤の切り身が手に入った時、醤油とショウガで煮つけたものしかレパートリーがなかったのですが、塩麹と醤油に漬けて焼いただけの鰤も美味しい!調理時間は少なくて済みますし、私は忙しい時に塩麹に頼っています。
塩麹の簡単な作り方!
塩麹の作り方は簡単です。塩と乾燥米麹と60℃くらいのお湯を混ぜて暗所に保管して発酵させるだけ。塩麹の材料と作り方のコツはこちらです。
- 乾燥米麹…200g
- 塩…60g
- 60℃くらいのお湯…300g
乾燥米麹は板状になっている物はバラバラにしておきます。季節よってお湯の温度が下がる時間に差がありますが、私はあまり気にしていません。塩をお湯で溶かして乾燥米麹にかけてなじませます。
発酵しますので容器のふたを半分外して空気が入るようにしておき、暗所で1週間ほど保管します。1日に1~2回全体を混ぜると発酵が進みやすいみたいです。
米麹の芯がなくなって味見をした時に甘く感じられたら塩麹の完成です。早速食材を漬け込んでみましょう。
まとめ
- 塩麹は発酵食品!
- 塩麹はタンパク質が分解されてアミノ酸が増える効果があるので食材が柔らかくなる!
- 塩麹は魚とも相性がいい!冷めても美味しいのでお弁当に最適!
塩麹は漬け込むだけで食材が柔らかく美味しくなるのでおすすめ!発酵食品なので腸活にも効果が期待できます。魚料理にも塩麹!レパートリーも増やしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!