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キュウリの意外過ぎる栄養価値、夏に食べるべき理由とは!

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夏になるとさっぱりしたものが食べたくなるものですが、夏野菜の中でもキュウリが食卓に登場する場面が多いのではないでしょうか?

クセがなく、なじみもあり、レシピもたくさんあるキュウリですが、実は栄養価値があまりないとされている野菜なんです。

しかし、キュウリの意外な栄養価値が、暑い夏場にとても必要なのもであることが分かりましたのでお伝えしようと思います!

キュウリの栄養価値って!?夏に食べるといいこととは!

キュウリ

冷やし中華、冷え汁、酢の物、浅漬け…思いつくキュウリのレシピは数知れず。キュウリはアレンジしやすく、手に入りやすい夏野菜の一つですね!

食べやすいキュウリなのですが、実は「世界一カロリーのない果実」としてギネスブックに記載されているんです。日本ではキュウリは野菜の扱いですが、植物学的に種の周りに果肉があると果実として扱われるそうで、ギネスブックには果実と記載されているんですね。

気になるキュウリのカロリーは100gあたり14kcalほど。なるほど、少ないですね。キュウリは果糖も少ないため、カロリーも少ないですね。では、キュウリの栄養価値はどのくらいなのでしょうか?調べてみることにしました。

知っておくべき!キュウリの栄養価値とは

カロリーが低いキュウリは、95%が水分でできている為でもあるそうです。しかし、注目すべきは水分以外の5%!その5%の栄養価値とは何でしょうか?キュウリの栄養は以下の通り。

  • カリウム…キュウリの栄養の中でも豊富に含まれるカリウム。カリウムの作用は体内の余分なナトリウムを排出すること。塩分の摂りすぎを調節します。
  • ビタミンK…骨を丈夫にする作用があるのはカルシウムと同じ。意外に知られていないのが、出血を止める働き。ビタミンKには血液凝固因子を活性化させる働きもあります。
  • ビタミンC…キュウリ100gあたりに含まれるビタミンCは約100㎎。実はトマトの1.26倍のビタミンCの含有量を誇るキュウリ。
  • 食物繊維…第6の栄養素として注目されている食物繊維。キュウリに含まれている食物繊維は不溶性食物繊維。老廃物を吸着して排出する働きがあります。

なるほど、キュウリには魅力的な栄養価値がありますね!夏野菜なので、夏バテを防ぐ効果も期待できそうです。

さらに、キュウリにはダイエットに効果が期待できると注目されている成分があります!それは「シトルリン」。シトルリンはウリ科特有の有効成分。スイカでは皮付近の白い部分にシトルリンが多く含まれています。

ウリ科のキュウリにも豊富に含まれているシトルリンは、アミノ酸の一種。シトルリンの効能として期待されるのは、血流や成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるとされています。

シトルリンはその効能から、ダイエットに効果が期待されています。食事の前にキュウリを1本をすりおろして食べるか、よく噛んで食べるとダイエット効果があるそう。カリウムも含まれていますので、むくみにもいいですね!

また、キュウリに含まれている成分でもう一つ注目されているのは、「フィセチン」というフラボノイドの一種。フィセチンの効果は抗炎症作用。抗炎症作用は脳の健康を維持する効果に期待が寄せられています。

関連記事:スイカに含まれる有り余る栄養、食べ過ぎ注意の理由とは!切り方でオシャレに変身!

キュウリの意外な活用の仕方と食べ合わせの注意!

キュウリ

夏野菜のキュウリは、収穫しすぎてしまうことがあります。そんなとき私は漬け物にしてしまうのですが、それでもキュウリが余ってどうしようもない時もありますよね。

そんな時は冷凍してしまいましょう!キュウリも冷凍出来るんです!キュウリをまるまる冷凍してしまう方法もありますが、解凍するのに時間がかかったり、冷凍したままだと切りにくかったりします。

キュウリを冷凍するときにおすすめなのは、料理に使いやすいようにカットして冷凍すること!適度に塩もみして余分な水分を抜いたキュウリをラップに包んで、ジッパーのついた袋に入れて冷凍しましょう。

一旦塩もみしているので解凍したキュウリはすぐに料理に使えます。薄く輪切りにしたキュウリはポテトサラダや酢の物に。短冊切にしたキュウリはごま油と塩昆布で即席のおつまみに!ぜひ、試してみてくださいね。

キュウリと他の野菜との食べ合わせに注意!?

栄養価値があり、ダイエットやむくみ改善にも効果が期待できるキュウリですが、もう一つ注目すべき成分があります。

キュウリに含まれる「アスコルビナーゼ」という物質。アスコルビナーゼはビタミンCを酸化させてしまうというのです!ビタミンCを酸化させてしまうってどういうこと?と思いますよね?

酸化とは酸素とある物質が結合すること。アスコルビナーゼとビタミンCが結合するとでヒドロアスコルビン酸という物質に変化します。ビタミンCが一度ビタミンCではなくなるということ。

何となくわかったような、わからないような…つまり、キュウリとビタミンCを多く含む野菜との食べ合わせは良くないということです。しかもミキサーでスムージーにしてしまうとビタミンCを酸化しやすくしてしまうとか。

キュウリ

ビタミンCを多く含むトマトとサラダにしたい場合は、酢を使うとよいそう。酢が入ったドレッシングは理にかなっているんですね!アスコルビナーゼは酢の他に加熱にも弱いとされていますので、炒め物にしても良いそう。

キュウリは生で食べることが多いと思いますが、中華料理ではキュウリを炒めたメニューもありますので挑戦してみたいと思います!

まとめ

  • キュウリの栄養価値は水分以外の5%にあり!
  • キュウリの栄養はカリウム、ビタミンK、ビタミンC、食物繊維!
  • キュウリにはダイエットに効果が期待されるシトルリン、脳の健康に良いとされるフィセチンが豊富に含まれている!

野菜でも身近なキュウリを調べてみたら、思ったより栄養価値があることにびっくりしました。ダイエットに、むくみ防止に夏に積極的に食べたいですね!

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