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黒糖の気になる効能、肌にも効果テキメン!赤ちゃんが食べるとダメな理由が意外過ぎた!

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甘くて黒糖!白砂糖よりもヘルシーでミネラルが豊富なイメージですよね!そこで、今回は黒糖についてしっかり調べてみることにしました!黒糖の効能にはどんな効果があるのか、肌にもいいとはどんなことなのか、お伝えしようと思います!

身体にいい黒糖ですが、赤ちゃんに与えてしまうと危険だということは知っていましたか?赤ちゃんが黒糖を食べてしまたとき、どのような中毒になってしまうのか、黒糖のほかにも危険な食べ物があるかどうか調べました!

黒糖の効能がスゴイ、肌にも嬉しい効果が!

黒糖

黒糖はそのまま食べられますし、サトウキビから作られているのでヘルシーな感じがしますし、実は魅力的な食材ですよね!しかし、黒糖の健康効果についてはあまり詳しくなかった私…。

黒糖の健康効果や美容効果、黒糖の秘密についてご紹介したいと思います。

黒糖と白砂糖の違いは原料と製造方法

白砂糖の原料はサトウキビかてん菜。てん菜はサトウダイコンやビートとも呼ばれる野菜です。黒糖の原料はサトウキビのみ。

黒糖の製造方法は原料のサトウキビの搾り汁を煮詰め、冷やして固めるだけ。サトウキビのミネラルやビタミンをそのまま残し、渋味や苦味も黒糖の風味の特徴の一つ。

一方の白砂糖はサトウキビやてん菜の搾り汁を煮詰めてショ糖の結晶だけを集めた粗糖とも呼ばれる原料糖を精製して、無色透明の砂糖が白砂糖です。

黒糖のミネラルと効能!

黒糖のミネラルは、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン、鉄などが豊富!ビタミンはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6なども含まれているため、白砂糖にはない栄養が!黒糖の健康・美容効果もまとめてみました!

【血圧低下、むくみの予防と解消】

黒糖に最も多く含まれるミネラルはカリウム!カリウムの効能は、摂りすぎてしまった塩分の排出を助け、血圧を下げる働きが期待されます。余分な水分を体外に排出しますので、むくみの解消にも!

カリウムは黒糖100gあたり1100㎎お含まれています。これは白砂糖の550倍!

【骨粗しょう症の予防】

黒糖100gあたりに含まれているカルシウムは240㎎!カルシウムは丈夫な骨と歯を作るために大事なミネラルですね!他にもカルシウムには筋肉や神経の動きをスムーズにする働きもあり、カルシウムが不足すると骨粗しょう症になって骨がもろくなってしまったり、足がつったり、精神的に葉イライラしたりしてしまいます。

黒糖にはカルシウムと同じく、骨や歯を形成するために必要なマグネシウムやリンも多く含まれています。

【代謝を上げて効率よくエネルギーに変える】

3大要素である、糖質・脂質・タンパク質の代謝を助ける効能が黒糖にはあるそうです。黒糖に含まれるビタミンB群を豊富に含み、日常的に摂取することで健康を保つことが出来ます。

ビタミンB群には脳や神経の働きを正常に保ち、集中力を上げ、イライラを解消し、疲労回復に効果を発揮するそうです。ビタミンB群は肌にもいい効果が!ビタミンB2やビタミンB6には皮膚や粘膜を保護するとともに、再生を促進する効能があります。

【腸内環境を整える】

黒糖には甘みを感じる天然のオリゴ糖の「ラフィノース」が含まれています。これは、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やして腸内環境を整える働きがあります。腸内環境が整うと便秘や下痢の解消につながり、肌荒れを改善させてくれます。

肌トラブルが無いというだけで、気持ちが軽くなりますよね!黒糖を食べて、肌トラブルの解消に期待したいものです。

オリゴ糖のラフィノースには肝臓の働きを良くする効能や、免疫力を高める効果もあるそうです。

【美肌効果に期待】

黒糖の黒い色素成分は「コクトオリゴ(黒糖オリゴ)」です。このコクトオリゴは保湿力が強く、美肌効果につながります。肌の乾燥は肌トラブル回避の必須条件!肌にうるおいを与えて乾燥を防ぐことでかゆみを抑える作用もあります。

黒い色素ではありますが、シミやそばかすの原因であるメラニン色素の生成を抑える効果があります!保湿効果や美白効果、肌にはいいこと尽くしですね!

黒糖は赤ちゃんに与えると危険すぎるダメな理由!

黒糖

黒糖はそのまま食べることもできます。甘いので食べ過ぎることには注意ですが、黒糖のカロリーは100gあたり354kcalです。対する白砂糖のカロリーは100gあたり384kcalなので、料理に使う白砂糖を黒糖に変えるだけでカロリーを少し抑えることが出来ますね。

料理にも簡単に使えて、ミネラルやビタミンを豊富に含む黒糖ですが、1歳未満の赤ちゃんには危険なのだそう!ダメな理由は、腸内が未発達な赤ちゃんが黒糖を食べることによって「乳児ボツリヌス症」に掛かってしまう可能性があるからです!

ボツリヌス菌はハチミツに含まれる菌ですが、黒糖にも含まれている可能性がありますので、1歳未満の赤ちゃんには食べさせない方がいいですね。ハチミツ、黒糖の他にもコーンシロップ、自家製野菜ジュース、井戸水などにも要注意!

ボツリヌス症はボツリヌス菌が生産するボツリヌス毒素によって神経麻痺がおこる疾患。ボツリヌス菌は自然の中に普通にいる菌で、低酸素状態に置かれると「ボツリヌストキシン(ボツリヌスス毒素)」という毒素を生産します。

ボツリヌス菌の芽苞は、腸内がしっかりした大人が摂取しても問題はありませんが、赤ちゃんが食べてしまうとダメな理由は腸内が十分に成長していないからで、1歳を過ぎたあたりからは黒糖やはちみつを食べてもいいそうです。

まとめ

  • 黒糖はサトウキビの汁を煮詰めて出来たもの!ミネラルやビタミンが豊富で効能が多々ある!
  • 黒糖の黒い色素成分は「コクトオリゴ」!肌の保湿、美白に効能あり!
  • 黒糖を赤ちゃんに食べさせてはダメな理由は乳児ボツリヌス症の危険性があるから!

何気なく口にしている黒糖には、健康・美容に関する効能が多く、毎日少しづつ食べようと思いました!肌にも黒糖がいいなんて!

そのまま食べても料理に使っても万能な黒糖ですが、1歳未満の赤ちゃんに与えてしまうと乳児ボツリヌス症にかかるかも知れないというダメな理由もありました。

黒糖そのものを食べた場合もですが、黒糖を使った食品も危険とのことですので注意したいですね。もし赤ちゃんの体調が良くないと感じたら、速やかにかかりつけの病院へ連れて行ってあげてくださいね。

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