私事ではありますが…2年前に10年8か月勤務した会社を退職しました。「失業保険ってどうやってもらうの?」という疑問は皆さん持っていると思います。
私は会社を辞める前から考えていました。私が2年前に実践した失業保険をもらう技をお伝えします!
加えて、私は職業訓練にも参加しましたので追加で収入を得ていました。
私が経験した、職業訓練のメリットとデメリットやバイトをしていい範囲はどこまでかをお伝えします。参考になったら幸いです。
失業保険はどうやって申請する?もらう技とは!
会社を辞めるとき、脳裏によぎるのは「失業保険」。会社で働いている時に雇用保険をかけている方、加えて勤続年数が1年以上の方が対象です。
失業保険はハローワークに申請して、審査が通れば受理できます。しかし、いくつか厳しい点がありますので申請する前にハローワークでいろいろ調べるのが得策だと思います。
私が失敗したなと思うのは、会社に勤務している時からハローワークに通い、仕組みをもっと調べておけばよかったということ。後でラッキーだったと知ることになるのですが、職業訓練はその地域のハローワークによって応募できないところがあるからです。
職業訓練については後半にお伝えしようと思いますが、ハローワークで募集していない職業訓練もあるので、次の職業を何にするか決めている方にとってはハローワークで得られる情報は有益かも知れません。
失業保険の申請からすぐもらう技!
会社都合で辞めた場合と、自己都合で辞めた場合とでは失業保険を受け取れるまでの期間が違います。会社都合で辞めた場合は申請からすぐに失業保険がもらえますが、自己都合で辞めたときは3か月の給付期限が付きます。
つまり、自己都合で会社を辞めた場合は、失業保険がもらえるのは約4か月先になるんです。結構長いですね、貯金や退職金を切り崩して生活することになります。
この4か月の間にバイトもできますが、どのくらい稼いだのか申告しなければいけません。金額によっては失業保険に影響します。
職業訓練校を有効活用!
ハローワークに行くと、チラシが置いてありますよね。その中に「職業訓練校」の案内もあります。実は私がハローワークにくことになった理由の一つに、職業訓練校の情報を得るためというミッションもありました。
ハローワークに行くと必ず職業訓練校のことが目に入ります。職業訓練校のいいところは、専門性の高いことを実習を兼ねて習得できるところ。しかも失業保険をもらいながら受けることが出来ます。
希望を出せば、自宅から通える訓練施設を紹介してくれますが、これはまあまあ大きい規模のハローワークでないと紹介してくれないかも知れません。
公的なところだと訓練を受けると失業保険がすぐに受けられること、失業保険を受ける期間が過ぎても訓練を受けていれば、失業保険が延長されることなど、メリットがあります。
しかし、私が失業保険をもらいながら通った職業訓練校は、WEBデザイナーやWEBプログラマーを養成するところ。公的なところではなく、事業として助成金を受けながら訓練生を引き受けるところでした。
なぜ、公的なところではなかったかというと、まずは卒業した時点でのレベルです。私が通ったところでは、就職することを目的とするのは当然ですが、卒業してすぐに仕事をもらえて、レベルアップ出来ることや個人事業主として活躍している先輩たちがたくさんいたことを考慮して決めたことを覚えています。
公的な職業訓練校を卒業したのちに、私が通った訓練校に通い直したという方の話を聞けたこともラッキーでしたね。
5か月間の訓練期間のうちに、失業保険がもらえる期間は3か月。私は10年8か月勤務した職場を退職したのちにハローワークに通いましたので、失業保険は4か月分もらえましたが、訓練校に通うまでに試験や面接もありましたので、2か月分は10万円くらいの給付金を申請しました。
訓練校に通うことが出来なければ、教室に通って技術を習得することもできるという選択肢もあり、それも決め手になりました。ハローワークで担当になった方に「自分は何を目指しているのか」と「何をどこまで習得したいのか」をしっかりと明確に伝えておくことが大事なのだと思います。
公務員の方が退職しても職業訓練校の試験と面接に合格することはほとんどないと、訓練校の先生がおっしゃっていました。公務員の方で職業訓練校に通いたい方は、訓練よりも教室に通うことの方が賢明だと思います。その方が試験と面接を受ける時間を技術習得にかけられます。
この記事が皆さんの参考になればと思います。私が経験したことであれば、お伝え出来ますので、メールでも直接受け付けます!
まとめ
- 失業保険をもらうにはまずハローワークに相談!
- 失業保険をもらいながら職業訓練校に通うことも可能!
- 次の仕事を何にしようか、どんな技術を習得したいか決まっている方は迷わず職業訓練校に応募しよう!
なかなか失業保険をもらうということは人生で少ないことだと思います。しかし、そのための保険ですので申請してもらっておきましょう!私の経験が皆さんに有益な情報であったなら幸いです。