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俺の家の話、第三話感想!ネタバレあり!ついにスーパー世阿弥マシーン登場!今更だけど能の基礎知識も知りたい!

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私も毎週楽しみにしている、ドラマ「俺の家の話」!能とプロレス、介護も相まって今回は急展開、寿一(長瀬智也さん)がリング復帰です!リングネームは「スーパー世阿弥マシーン」!

寿三郎(西田敏行さん)の退院に伴って、エンディングノートを作成されていたのですが、中身にも小ネタと伏線が。

ドラマ「俺の家の話」第三話「親バレ厳禁!!覆面レスラーでリング復帰」感想です!

「俺の家の話」第三話!ネタバレ!

トイレに行く途中、倒れてしまった寿三郎(西田敏行さん)が寿限無(桐谷健太さん)に見つけられるシーンから第三話が始まります。

寿三郎が入院することになり、どこで何していたか迫られるがプロレスしていたとは答えらえない寿一(長瀬智也さん)。「介護にまさかは無いんです、介護なめないでください」というさくら(戸田恵梨香さん)に借りた10万を返しますが、封筒にはプロレスで出血した血が…。

要介護1の寿三郎に体力をつけてもらうためにシルバーカーを選ぶ舞(江口のりこさん)。介護はイベントだと思った方がいいですよ、イベントが終わるまではさくらに婚約者のフリをしてもらおう…いつまで?失言だった…と介護のタブーが垣間見えます。

何とかシルバーカーを気に入ってもらおうと画策するのですが、ジジ臭いものにプライドが許せない寿三郎。娘泣かすんじゃねーよ!重い空気をかき乱すO・S・D(秋山竜二さん)、ジジイカー発見!とステッカーを貼っちゃって~貼っちゃって~(笑)

今回のO・S・Dのラップですw↓

わざとボケたふりして時間稼いでスマートに次の女に乗り替えるタイミングを見てるという説もアリやナシや加藤ミリヤ

ここで寿三郎のエンディングノートを覗いてみましょう!

  • 4.さくらとプロレス観戦
  • 5.さくらとスキューバーダイビング
  • 6.さくらとバンジージャンプ
  • 7.さくらと桜を見る会に参加する
  • 8.じゅじゅと富士山に登る(さくら)
  • 71.マジックを覚える(さくら)
  • 72.香水を覚えてカラオケで100点を採る
  • 73.家の前の信号機の声を自分の声にする
  • 74.ゴッドファーザーみたいな男の渋さを手に入れる
  • 75.黄色の派手なドレスを着る(さくら)
  • 76.5Gを手に入れる
  • 77.車で空を飛ぶ
  • 78.蝶ネクタイをつけて謎を解く
  • 79.国民的アニメにゲスト出演する(さくら)
  • 80.家族旅行

線で消された「家族旅行」の文字に、行かせてやりたいと最後の家族旅行で行ったハワイの思い出にふけながら寿限無にプロレス技をかける能の稽古中の寿一。

「俺、能よりプロレスが好きかもしんない…」と告白しますが寿限無にはプロレスなんて論外、ケガするためにするようなスポーツはダメ!絶対!と全否定されてしまいます…。が、さんたまプロレスの面々に寿一はリング復帰を持ち掛けられます。今回は長州力さんのセリフ多かったですね(笑)

能やおじいちゃんちが好きという息子の秀生(羽村仁成さん)に自分は褒められなかったから家が嫌いだった、という寿一に秀生はじっとしてるだけで褒められるんだよ最高じゃん?じっとしてる父ちゃん、カッコ良くないもんねwという言葉にやる気を出してしまった寿一。覆面レスラーのデザインを相談しに行きます。

「俺の家の話」に出てきた能の基礎知識!

ちらほらと能の豆知識を放り込んでくる「俺の家の話」!今更ですが「能楽」とは「能」と「狂言」を合わせた舞台。能楽は重要無形文化財に指定されており、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。能は主に古典文学や同時期の出来事をもとにしたもので、狂言は日常の滑稽な部分を題材にした喜劇のこと。

現代でいうと能がミュージカルやオペラのようなもの、狂言がコントのようなものでしょうか。もともとは一つの舞台劇であるため、現在でも同じ舞台で交互に演じられます。オペラとコントを交互に見るなんて、日本人の感性は面白いですね!

高砂(たかさご)

寿一が寿三郎から稽古をつけてもらっている「高砂(たかさご)」。能の作品の一つ。夫婦愛と長寿がテーマで大変めでたい能。「相生(あいおい)」や「相生松(あいおいまつ)」とも呼ばれています。

結婚披露宴の定番。披露宴の高砂も能から来ているんですね。「おまえ百までわしゃ九十九まで、ともに白髪の生えるまで」のフレーズも高砂から。

世阿弥(ぜあみ)

寿一がリング復帰!家族に知られたくないので覆面レスラーに!乱入による鮮烈デビューを果たした、スーパー世阿弥マシーン!(※漢字で書くと超世阿弥真心)衣装には「初心」と書かれています。

家族にバレたくないクセに能の要素が多いスーパー世阿弥マシーン。決め技は「親不孝固め」!敵の脛をかじって完成です(笑)

さて、「世阿弥」とは、父親の観阿弥(かんあみ)と共に能を形や内容を洗練させた芸術に確立させた人物のこと。「高砂」の作者でもあります。今から600年も前の人物なんですね!

世阿弥は容姿と才能に恵まれた人物で、完成度の高い能の演目は現在でもほぼ原形のまま上演されているものもあるとか!世阿弥は芸能論も書き残していて、現代人の心に響く言葉も数多く残しています。

スーパー世阿弥マシーンの衣装の「初心」は世阿弥の言葉にある「初心忘るべからず」から来ていますよね。世阿弥のいう初心とは、初々しい心、初々しかった時の気持ちという意味ではなく、「若い時期(芸を始めた時期)の未熟さ」のことを指していて、「未熟な芸を忘れずにいて身体に記憶させておけば、その芸が下がることがない」ということを伝えています。

寿三郎が寿一に「世阿弥の言葉思い出せ、秘すれば花!」と激を飛ばした時の「秘すれば花」は「秘密にすることが能に花を咲かせる。秘密にしなければ花は生きない」という意味。

世阿弥は感性にも富んでいて、能のみならず現代の私たちにも刺さる言葉を残しているんすね!

万眉(まんび)

怪しいスーパー世阿弥マシーンの登場!二回目の登場では寿三郎とさくらが観戦しているのを知っているため、なかなか面を外さないスーパー世阿弥マシーン(笑)

寿三郎はつけている面が「万眉」だと気が付きますが、能に詳しくない限りただの能面としか思わないかも…。私もその一人です…。

万眉は若い女の面の一つで、妖艶な色気のある面なんですね。「万に値する媚」から来ている名称なのだそうです。万眉の他の女面も紹介しましょう。

  • 深井(ふかい):人生経験豊富な中年女の面。中央がしゃくれている。憂いを含んだ慈愛深い表情。子を失った母としての狂女物にも使用する。
  • 節木増(ふしきぞう):面を創作した増阿弥にちなんだ名称。少し憂いのある表情で、天女や女神などの品格の高い女性として使用することが多い。
  • 小面(こおもて):若く美しい可憐という意味の面。幼児と同じ顔の作りをしている。
  • 曲女(しゃくみ):深井よりもやや老けていて淋しい表情が特徴的。顔がしゃくれているのでシャクミと呼ばれるようになったという説も。
  • 若女(わかおんな):観世流の優れた若い女の面。江戸初期の面打ちの名人・井関家四代目河内家重が創作したとされる。
  • 増女(ぞうおんな):増阿弥にちなんで名づけられた。額が長く頬の抜くが引き締まり、鼻筋が細い細面。清く品位があって端正な顔立ち。

万眉は今までにあった女面に艶を盛り込んだ、新しい一つの型を示したものであるといいます。ドラマ「俺の家の話」が能とプロレスと介護を盛り込んだドラマであること、スーパー世阿弥マシーンが新しい型を体現していることを表現していると感じざるを得ません!(私だけかも知れません!)

あつもりにもスーパー世阿弥マシーンが登場!トレンド入りもしていましたね!

寿一がエンディングノートに「もう一度舞台に立つ」との文字を見ていると、お風呂に浸かりながら「今日、体幹のすごいレスラーいたんだよ、プロレスやめて能やればいいと思ったね、俺は」と感心している声を聴いて嬉しい寿一。

第三回はさくらの生い立ちや元嫁のユカの妊娠など、寿一の周りがモヤモヤしつつもプロレスを見て寿三郎に褒められたことに少し救われましたね!

まとめ

  • 俺の家の話、第三話ではスーパー世阿弥マシーンが登場!
  • 俺の家の話、長瀬智也さんが演じる能とプロレス、どちらも楽しめる!
  • 俺の家の話、介護の現実も突き付けられる、シルバーカーは足腰を鍛えるために効果大!

俺の家の話、第三話で本格復帰してしまったスーパー世阿弥マシーンこと寿一!長瀬智也さんの見事な体幹殺法のプロレス技と能の基礎知識もたっぷりあって、見ごたえがありましたね!

第四話ではエンディングノートに書かれていた「寿限無の落としまえ」の謎が明らかに!?

ドラマ「俺の家の話」は毎週金曜日よる10:00~放送です!!

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