風水を調べると「鬼門」というワードが出てきます。鬼門は良くないとか、気を付ける方角だとか、怖いイメージのある方角ですよね。しかし、鬼門とされる北東は風水で見るとパワーが強く、神聖な方角だとされています。
風水では観葉植物の置き場所を鬼門にして運気アップを図る事も出来るみたいです。今回は鬼門と観葉植物について調べてみたいと思います。
風水は家の中のインテリアにも活用したい分野ですよね。インテリアで簡単に出来るのはカーテン！カーテンの色は方角によって相性の良い色がある様です。日が昇る東、日当たりの良い南、西日の強い西にはどんな色のカーテンが合うのか、参考にしてみてくださいね。
風水で観葉植物の置き場所を決める！鬼門はどんな方角？
風水では鬼門と呼ばれる北東は、八方位の中で最も神聖な方角とされています。玄関やトイレなどの水回りを北東にしない方がいいと言われるのは、鬼門を避けているからなんですね。
でも、どうしても鬼門になってしまう間取りの時は観葉植物の浄化の作用を活用して運気アップをねらいましょう！
風水で見る鬼門の方角は陰から陽への変わり目の方角だとされ、パワーが強いんです。北東は「土」の気を持つ方位で、風水的に「基盤を築く」、「新しいことを始める」のに影響が大きい方角です。
他にも、北東は「家族」「親族」「友人」「不動産」などの運気にも影響する方角。このため、北東＝鬼門の気の流れをよくすることで家庭運や開運などの運気アップに効果が期待できるんですね！
北東=鬼門と相性の良いもの・悪いもの
鬼門の気の流れを整えるものを相性のよいものとし、運気が悪くなるものを相性の悪いものとして紹介します。
鬼門と相性の良い部屋
書斎などの家の主の部屋、高齢者の部屋などが鬼門と相性の良い部屋です。鬼門の方角を清潔にしていることが基本。
鬼門の掃除を欠かさず、キレイにして余計な物を置かずにスッキリさせておくのが運気アップにつながります。
観葉植物の置き場所も鬼門の部屋に。気の流れをよくしてくれます。鬼門と相性がいい色は土の気を持つ濃い目の黄色。清潔なイメージの白も不浄を嫌う鬼門と相性良しです。
鬼門と相性の悪い部屋
鬼門と相性が悪いとされるのは「トイレ」「洗面所」「台所」「浴室」などの水回りや玄関など人の出入りの激しいところです。
鬼門は清潔にしておかないと運気がダウン。鬼門に相性が悪い部屋がある時は、常に清潔にしておきましょう。観葉植物で鬼門の気の流れをよくしましょう。
観葉植物が枯れやすい時は鬼門の不浄を取り込んでくれたと思いましょう。鬼門の気の流れがよくなれば観葉植物も元気でいてくれます。
鬼門と相性の悪い色は水を連想させる水色。寒色は避けた方が無難な様です。
鬼門におすすめの観葉植物は？
風水的に置き場所がどこであっても観葉植物は運気アップになるのですが、鬼門は不浄を嫌う方角なので、悪い気を浄化する観葉植物は相性がいいんですね。
ポトス
鬼門と関係なく、置き場所としてトイレや浴室には観葉植物を！半日陰で水耕栽培できる「ポトス」は増えやすいのでおススメですよ！余談ですが、お金持ちのトイレやお風呂にはポトスを飾っているケースが多いみたいですよ。私もマネしています。
ポトスは「家庭運」のパワーもあり、丸いハート形の葉はカワイイ上にお手入れも簡単なので初心者向けにもオススメな観葉植物です。
サンスベリア
上に上に伸びる幅の太い葉が特徴的なサンスベリア。先が尖った葉が風水的に魔除け・厄除けの効果があるとされています。
サンスベリアはマイナスイオンを放出するので空気をキレイにしてくれます。置き場所として最適なのは玄関やリビングなど。鬼門に置くと気の流れを陽に変えてくれます。
アンスリウム
赤やピンクのがくが鮮やかなアンスリウムは寄せ植えでもかわいいですね。鬼門は赤、ピンク、黄色などの暖色系とも相性がいいので、アンスリウムを飾るのはオススメです。
アンスリウムは恋愛運アップや女性の運気をアップさせるパワーもあります。恋愛運を上げるには置き場所は東南とも相性がいいですよ。
他にも、葉が尖っていて邪気を払う「ユッカ」「ドラセナ・マッサン」、白い花のような仏炎苞がキレイなスパティフィラムも浄化作用があって鬼門にオススメな観葉植物です。
風水的にカーテンの色はどうしたら？東側にはこの色がベスト！
カーテン選びもインテリアに風水を取り入れるなら、方角と相性のいい色にして運気アップをねらいたいですよね！窓が多いのは日当たりの良い方角だと思いますが、それぞれの方角に合うカーテンの色についてお伝えします！
風水的に東の方角に選びたいカーテンの色
太陽が昇る方角の東。東に相性の良い色やモノを置くと運気上昇につながると言われています。東側の窓に相性の良いカーテンを選び、気力、体力、行動力、自信などを上昇させたいですね。
真東に合うカーテンの色
- 赤…太陽をイメージする色
- 黄色…情報伝達の色
- ピンク…家庭運、恋愛運をイメージする色
- 白…浄化の色
- ブルー…以外にも東にはオススメな色
東は仕事運、勉強運、発展、情報を司る方角です。太陽が東から昇るのと同じく、情報や吉報は東から来るとされています。風水では情報をつかむには東側を向いて仕事をしたり勉強をすると良いそう。テレビやパソコン、オーディオなどの音が出る家電も東側を背にしてに置くと吉！
東側の窓には発色がキレイなビビッドな色のカーテンがオススメです。
北東に合うカーテンの色
- 淡い黄色…蓄財、不動産、財産の色
- ラベンダー、パステル系
- 白…心機一転
不動産や住居などに関係する方角が北東。貯蓄や不動産などの相続などの堅実なものと関係する方角です。
北東は「変化」とも結びつく方角なので転職や転居などのイメージを持つ方角の様です。
風水的に西の方角に選びたいカーテンの色
西は太陽が沈む方角。東が上昇であるのに対し、縁起が悪いと思われがちですが、実は「地に足が着く」「埋め尽くされる」などのイメージを持つ方角。
風水では西の方角はお金や満足などと関連付けらえれます。金は地から得られるものと考えられています。
西に合うカーテンの色
- 黄色…お金、商売運などをイメージする色
- ブラウン…地＝土を連想させる色
- 白…請求書をイメージする色
風水では強い西日は浪費につながると言われていますので、遮光機能をうたったカーテンがオススメです。
南西に合うカーテンの色
- ピンク…家庭運アップの色
- 紫系
- 緑系、黄色、白
南西は家庭や安定に関連する方角です。家庭=不動産にも連想できますので、不動産運にもつながります。安定によって心身が穏やかになる事により健康、収入も安定するととらえることが出来ます。
赤のカーテンは色彩的に強すぎるのでバランスを欠くとして、南西にはオススメできない色です。
風水的に南の方角に選びたいカーテンの色
南は火のパワーがある方角。「温かい」「暖かい」というイメージで社交性や美容に関連する方角です。
南に合うカーテンの色
- グリーン…社交的なイメージの色
- オレンジ…美容、健康的な肌の色
南は人気運や美容運に関係する方角。南の方角全体が社交運をイメージするので人が集まる人気運に繋がります。
また、風水では南に緑色を取り入れると芸術性が高まる色だとされています。積極的に取り入れてみたい色ですね！
東南に合うカーテンの色
- パステルオレンジ、パステルピンク…恋愛運、トロピカルな色は南国のイメージ
- 白、ベージュ
- 花柄
南の方角全体が社交運ですが、東南は異性との社交運に関連されます。つまり、東南は恋愛運、結婚運などと関係します。
恋愛では女性は愛嬌も必要！？柔らかい印象の色のカーテンが相性がいいようです。東南は花柄のカーテンもオススメです。
風水的に北の方角に選びたいカーテンの色
北は自立性、柔軟性を表す方角。水のエネルギーを持つ方角です。精神的な成熟と大人なふるまいが関連付けされる方角ですね。
北に合うカーテンの色
- ピンク、ワインレッド…大人っぽい色を選ぶと吉
- アイボリー
北の方角は風水的に精神的な自立を意味します。自立した一人の大人として稼ぐ金運にも関連します。南は社交運と恋愛運でしたが、北は大人な恋愛運です。
北西に合うカーテンの色
- ブラウン系、ベージュ系
- 控えめにキラキラが入っているカーテン
北西だけにはキラキラな金や銀のカーテンがオススメです。北西は出世運や事業運などの成功者をイメージさせる方角だからです。
北東は黒やグレー、紺などのダークな色は合いません。これらの色は水のパワーが強すぎて陰気になると言われています。北西の水の気と火のパワーが衝突する赤も相性が良くありません。
迷ったとき、方角がわからない時はこの色！
住んでいる部屋の性格な方角がわからない、部屋の雰囲気と違ったカーテンになってしまう…と困った時はベージュがオススメ！実はオールマイティな色で、全方位のカーテンの色に選んでOK！
色ばかりでなく、ナチュラルな木目の柄のカーテンも全方位と相性〇！カーテンの素材にもこだわるなら天然素材が吉です。参考にしてみてくださいね。
まとめ
- 風水的に鬼門は北東、観葉植物は部屋の中心から見て北東に！
- 風水で観葉植物の置き場所で開運！南東は恋愛運！
- 風水で観葉植物をお風呂場やトイレにポトスで金運アップ！
- 風水ではカーテンの色も開運ポイントに！東側には赤、ピンク、黄色、迷ったらベージュを！
風水は暮らしを心地よくするもの。必ず観葉植物の置く場所を鬼門にしなければいけないというわけではありませんし、カーテンの色を方角に合わせて買い替えなければいけないというわけでもありません。
迷った時、風水的にカーテンを選びたいときなどに参考に思い出してくれたら幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。