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蜂蜜の不思議、子供はいつから食べて良いのか!固まった時の対処法、溶かし方とは!

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甘くておいしい蜂蜜、実は乳幼児には与えてはいけない食品であることをご存知でしょうか?なぜ、乳幼児は食べてはいけないのか、いつから食べて良いのか、調べてみました。

蜂蜜が固まったという経験のある方も多いのではないでしょうか。蜂蜜が固まってしまう原因と簡単な溶かし方を伝授します!

蜂蜜は栄養豊富!しかし子供はいつから食べて良いの?

蜂蜜

蜂蜜はミツバチが集めて作った天然の甘味料ですよね!この甘い蜂蜜、安心して食べることが出来ると思いきや、子供に与えてはいけない時期があるんです。

子供が蜂蜜を食べても良いのは1歳を過ぎてから。1歳未満の乳幼児はどうして食べてはいけないのかというと、蜂蜜の中にまれに含まれる「ボツリヌス菌」の芽苞(がほう)が、整えられていない乳幼児の腸で増加し、ボツリヌス中毒を引き起こしてしまうからなんです。

蜂蜜は自然のものですが、ハチの巣から絞られたままの「生もの」なんです。ボツリヌス菌の芽苞がハチミツに含まれている可能性は非常に少ないのですが、なくはありません。

しかし、気が付かずに蜂蜜を乳幼児が口にてしまった場合でも、乳児ボツリヌス症の症状が現れるのは数%の確率だといいます。

赤ちゃんでも個人差はあります。1歳を過ぎても蜂蜜を食べてしまったことによって、1歳を過ぎても具合が悪そうと感じたり、消化器官に問題が起きたりと心配は尽きませんよね。

1歳半くらいまでは体調の悪い時に蜂蜜を食事に混ぜるのは避けた方がよさそうです。1歳以降になると、腸管も成長しますのでゆっくりと蜂蜜を食べさせるようにした方が無難ですね。

「ボツリヌス菌」芽苞の症状とは

1歳未満の乳児が、蜂蜜にまれに含まれる「ボツリヌス菌」の芽苞を摂取してしまった時の主な症状をチェックしましょう!

  • 便秘
  • 表情がこわばる
  • 吸う力が弱くなる(母乳を吸う力が弱い)
  • 弱い泣き声
  • 動きが鈍い、筋力が低下する
  • 呼吸がしにくそうになる

明らかに力が出なく、元気がなく感じますね…。蜂蜜を食べさせてしまい、乳児ボツリヌス症にかかった場合、上記のような症状が見られやすいそう。乳児の体調が回復するよう、医師に相談しましょう。

蜂蜜を加熱すればボツリヌス菌はどうなるの?

1歳未満の乳児には怖いボツリヌス菌の芽苞。蜂蜜は生ものなので加熱したら食べても大丈夫なのでは…?と考えてしまいますね。蜂蜜を加熱したり加工したりした場合のボツリヌス菌について考えてみましょう。

実はボツリヌス菌の芽苞は、熱にかなり強いのです!死滅させるのに高温で時間をかけないといけません。ですので、普段の加熱処理をしても乳児ボツリヌス症の対応は出来ないのです。

そして、厄介なことにボツリヌス菌にはA~E型まで種類がありますし、その型によって死滅までの時間は異なります。

  • ボツリヌス菌A型・B型(毒素が強い)…死滅まで121℃、4分以上の加熱
  • ボツリヌス菌E型(比較的毒素が弱い)…死滅まで80℃、10分以上の加熱

単純な蜂蜜湯でも加工品でも、完全に死滅させるのは難しそう…。例えば、離乳食用に蜂蜜入りの蒸しパンを作ったとしても、蒸しパンの中は121℃にならないので、ボツリヌス菌の芽苞は死滅しないのです。

乳幼児に蜂蜜を与えることによって、危険な目に合わせてしまう可能性の方を考えてしまいますね。

大人にも引きおこる…ボツリヌス中毒とは!

ボツリヌス菌の芽苞だけではなく、毒素を発生させてしまった食品を摂ってしまうと大人でもボツリヌス中毒を引き起こしてしまいます。

ボツリヌス菌は空気のないところで増殖されやすいといわれています。特に気を付けたいのは、冷蔵保存しなければいけないパックに入った食品など。誤って常温保存してしまうと、ボツリヌス菌や雑菌が増殖し、中毒になってしまいます!

加熱処理をしたレトルト食品は常温保存しても良いのですが、「要冷蔵」と書かれたパック詰めの食品は、必ず冷蔵庫で保存しましょう。

真空パックだからと、加熱処理していない食品を常温保存してしまうとボツリヌス菌の毒素を摂取してしまう危険性が高まります!

ボツリヌス中毒の危険性!

調べてみると危険すぎました、ボツリヌス中毒!蜂蜜のことを書いていましたが、せっかくなので情報として紹介しますね。

ボツリヌス中毒の症状は、吐き気・嘔吐・視力障害・言語障害・飲み込みにくくなる嚥下(えんか)障害などの神経障害が摂取後8~36時間後に現れます。

重症になってしまうと、呼吸麻痺によって死亡してしまうこともあるとか…。少しでもいつもと違う、苦しさを感じたら一刻も早く病院へ駆けつけましょう!

蜂蜜が固まった、原因と溶かし方!

蜂蜜

甘くてなめらかな舌触りの蜂蜜。蜂蜜の種類や蜂蜜に含まれているブドウ糖の性質によって白く固まってしまうことが多々あります。蜂蜜が白く固まってしまうとザラザラして美味しいと感じられなくなりますよね。

蜂蜜が白くなっているのは、結晶化しているからです。蜂蜜を冷蔵庫で保存したり、温度の低い場所においているときなど、室温が5℃~14℃のときに蜂蜜は白く結晶化しやすいといわれてます。逆に-18℃にもなると結晶化しにくいとも。不思議ですよね!

結晶化していても腐っているわけでもなく、蜂蜜自体の品質には変わりはありません。蜂蜜は蜂蜜に含まれるブドウ糖と果糖の割合によって結晶化しやすい種類がある様。果糖が多く含まれている蜂蜜は結晶化しにくいのだそうです。

では、蜂蜜の結晶化を溶かし、またなめらかな食感に戻したい場合はどうしたらよいでしょうか?蜂蜜が白く固まった時の溶かし方を紹介します。

白く結晶化した蜂蜜の溶かし方

ザラザラした蜂蜜は、溶かしてしまえばまたなめらかに戻ります。

  • 湯せんで溶かす…鍋に水を入れ、耐熱容器に入れた結晶化した蜂蜜を湯せんにかける。湯の温度が50℃~60℃になったら蜂蜜をかき混ぜる。高温だと蜂蜜の成分が変わってしまうので注意!
  • 電子レンジで溶かす…温度調整が難しいが、手早くできるので時間がない時に便利。耐熱容器に使う分だけの蜂蜜を入れて加熱しすぎないように途中で様子を見ながら電子レンジにかける。電子レンジで加熱すると、ムラが出来てしまうのでこまめにかき混ぜる。
  • ホッカイロで溶かす…蜂蜜の容器にタオルを巻き、ホッカイロを貼り付け(貼らないタイプのホッカイロでもOK)、さらにタオルを巻く。12~14時間で蜂蜜の結晶が溶ける。まんべんなく熱がいきわたる様に時々ひっくり返す。

蜂蜜は高温で加熱しすぎてしまうと、成分が変わり、風味も劣化します。結晶が残っていると何度も繰り返してしまい、加熱も繰り返す羽目になり、風味が落ちてしまいます。

蜂蜜を結晶化させないためには保存方法にも工夫しましょう。蜂蜜の保存に適している温度は18℃~24℃。直接日が当たらずに、一定の温度が保たれる場所で常温で蜂蜜を保存しましょう。

蜂蜜の賞味期限は?

結晶化しても溶かして食べることが出来たり、常温で保存することが蜂蜜の個性的な特徴だということがわかりました。では、蜂蜜の賞味期限はどのくらいなのでしょうか?

実は、蜂蜜には賞味期限というものが「ない」のです!意外過ぎてびっくりしたんですけど!!蜂蜜が身近にいつでもあるので気が付きませんでした…。

市販されている蜂蜜の容器には2~3年と賞味期限が表記されています。この2~3年は、蜂蜜が風味を落とさないうちに食べられる期間だと思っていてよいでしょう。

蜂蜜は適切な方法で保存すれば基本的に腐ることはない、といわれています。それは、蜂蜜自体に殺菌能力があるからなんです。腐らないとはいえ、蜂蜜の風味が落ちない、美味しく食べられるうちに消費しましょう!

まとめ

  • 蜂蜜は生もの。ボツリヌス菌の芽苞がまれに含まれている。
  • 蜂蜜を食べていいのは1歳以上になってから!乳児ボツリヌス症の症状が出たら迷わず病院へ!
  • 蜂蜜が白く固まるのは、結晶化したからだった!
  • 蜂蜜が固まったら湯せんなどして溶かしてから食そう!

蜂蜜は自然の恵み!賞味期限が実際にはないこと、結晶化しても溶かせばまた美味しく食べられること、はじめてっ知った事柄も多かったです。知れば知るほど、蜂蜜の魅力にハマりそうです!

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