私、スパイスカレーにハマっています!コツさえつかんでしまえば簡単に作れるスパイスカレー!欠かせないスパイスの一つがクミンです。クミンというスパイスは知っていましたが、どの料理に使うのかは知りませんでした。しかし、スパイスカレーにハマってからというもの、クミン無しではいられません!
そこで、クミンについて調べてみることにしました!そしたら効能がすごかったのです!クミンなどのスパイスを日常に取り入れて美容や健康に役立ててくだされば幸いです。クミンを摂り過ぎてしまった時の副作用についてもお伝えしますね!
クミンの効能がスゴイ!副作用はある?
スパイスカレーの独特な香りの元となるのは「クミン」というスパイス。香り付けとしてソーセージなどの肉料理に使われていました。カレーだけではなく、色々な料理に使われているクミン。実はクミンには健康と美容に効能があると注目が高まっています。
スパイスカレーの味のアクセントになるばかりでなく、効能がどんなものなのか気になります!
クミンの健康・美容効果は!
クミンにはビタミンが豊富!健康な美しい体作りにビタミンは必要!クミンに含まれる代表的なビタミンはこちらです。
- ビタミンC
- ビタミンB2
- ビタミンE
- ビタミンA
- ビタミンB6
- リモネン
ビタミンCは体内で作り出すことが出来ない栄養素です。ビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあるので、肌を内側から美しくするのにつながります。
ビタミンB2は糖質やタンパク質、脂質の代謝にかかわっています。エネルギーを作る助けがあるので、運動する方ほど必要な栄養素。髪の毛や爪などの細胞を作る続けることや皮膚や粘膜を健康に保つ働きもあります。
ビタミンEは強い抗酸化作用があり、活性酸素から老化を防ぐ効果があります。脂溶性ビタミンであるビタミンEはオイルとも相性がいいです。
ビタミンAには粘膜のバリアが正常に働くように粘膜の健康を保つ作用があります。粘膜の強化で細菌やウィルスを撃退してくれることに期待できます。
リモネンにはリラックス効果が感じられる香りの成分。柑橘系の香りの成分にリモネンが多いのですが、クミンの爽やかな香りもリモネンです。
クミンの副作用はある?
スパイスアレルギーを持っている方もいると思います。クミンはせり科なので、せり科の植物にアレルギーがある方も注意が必要です。スパイスアレルギーは蕁麻疹、のどのかゆみ、呼吸困難などのアナフィラキシーショックを起こすことも考えられます。
妊娠中や授乳中の方もクミンの積極的な摂取は避けた方がいいでしょう。スパイスが効いたカレーなどを食べて違和感や苦しさを感じたことがあるなら気を付けましょう。
簡単すぎる!3種のスパイスで作るカレーレシピ!
実はスパイスカレーは3つのスパイスで出来てしまうんです!カレーの風味を醸し出すクミン、カレーのとろみと独特なスパイシーさを感じさせるコリアンダー、食欲をそそるカレーの色味や香りはターメリック!これら3つのスパイスで出来てしまうスパイスカレーの作り方は簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
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スパイスカレーがダイエットに効果アリ?
スパイスカレーを食べると満足感がありますよね!おなか一杯食べたというわけではないのに、満足感があるのは、なぜでしょう?それは、スパイスによって脳が満足しているからなんだとか!
しかも、自炊だと油の量や具材を好みのものに出来るので、カロリーも抑えられるんです。スパイスカレーはナンにも合いますが、ご飯に合わせる方がダイエットに効果的です。小麦粉を使うナンは発酵させて専用の釜で焼くので、スパイスカレーの本場であるインドでも家庭料理としては難しいのだとか。ご飯は玄米にしたり、もち麦と一緒に炊いたご飯にしたり、アレンジしても楽しいですね!
しかもクミンには「植物ステロール」が含まれていて、体内でのコレステロールの吸収を抑える効果もあるとか。血中のLDLコレステロールや中性脂肪の減少にも期待できます。
スパイスカレーを手作りするとカロリーが低い鶏肉やシーフードを具材に選ぶこともできます。基本的な野菜もヘルシーですし、スパイスをバランスよく摂れますしダイエットにも効果を期待できる料理なのかも知れませんね!
まとめ
- クミンは健康・美容に効能アリ!
- クミンの副作用はアレルギー。せり科のアレルギーの方に注意!
- クミン、コリアンダー、ターメリックでスパイスカレーは出来る!
- クミンなどのスパイスは満腹効果が得られるので、ダイエットにも!
クミンはスパイスカレーや肉料理に使われることの多いスパイス。スパイスの効能を活用して、脳を満たしてダイエットにも効果を出せるといいですね!